家族への「おもてなし力」 足りてますか？
突然ですが、家族への「おもてなし力」足りてますか？
・・・「え？何のこと？」
と思われたかもしれません。
普段、家族と接する中において、家族といえどもちゃんと「おもてなし」の観点で接することって中々難しいですよね？
むしろ「おもてなし」するどころか、キツい言葉を使って相手を傷つけてしまったり、
心無い対応をしてしまって、家族に悲しい想いをさせてしまうことの方が多いかもしれません。
「なんて言うことを、自分は言ってしまったのか・・・」
一度出てしまった言葉は、決して引き戻すことはできず、「言刃」と言う刃で相手を傷付けてしまうものに変わってしまうのです。
私自信も以前、言葉の重みを理解せずに感情のままに、家族に対して心無い言葉を投げかけている毎日を過ごしていました。
妻から何か聞かれた時では
「何だ。そんなことも知らないのかよ・・」だとか
子供が話しかけて来てくれた時には
「うるさいな。今、忙しいから後にして」など
自分の感情のままにそして自分中心に物事を捉えて、家族に対して心無い態度をとっていたのです。
そんなある日。
今度は自分自身が妻や子供に対して頼み事があった際、
妻や子供に「ちょっとこれやってくれない？？」
と頼んだ時、
妻「嫌だ。勝手に自分でやってよ」
子供「今無理。自分でやって・・・」
と一切、自分の頼み事を聞いてくれなかったのです。
「何だよ。こっちだって忙しいんだから、少しくらい手伝えよ」
と声には出さずに心の中でそう思っていました。
それからと言うもの、家族との会話はどんどん減少して、
朝起きての「おはよう」の一言や
食事中の会話などがほとんど無くなり
一つ屋根の下で過ごしている家族とは到底思えない程のもの寂しさ
を感じるようになったのです。
「いつからこんな状態になってしまったのか・・・」
そう自分に言い聞かせて、これまでの自分を振り返って見たのです。
「・・・そうか。原因は全部自分にあるんだ・・・」
何を隠そう、家族の状態がこのような状態になったのは自分に原因があることをそこで初めて認識したのです。
「俺は妻や子供に対して、自分の考えを押し付けたり心無い態度をとったり・・」
「そうか。今度は俺に対して、俺がとった態度を鏡のように妻や子供が映し出しているんだな」
そのように気付けた時、
感じたことのない程の深い後悔と嫌気が差すほどの自分の幼稚さに
「なんて情けないんだ・・・」
「ちゃんと妻や子供に謝ろう」
そう思い立ったのです。
私はその日にうちに妻や子供に「自分が全て間違っていた」ことを伝え、心から家族に対して謝りました。
そしてその日から家族に対してはこうしていくことを心に決めたのです。
それは
「おもてなしの心」で接すること
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、この心があるとないとではその振る舞いに雲泥の差が出てきます。
例えば、普段から妻が苦手としていることや大変そうにしていることに対して
「俺それやるよ！」
「〇〇大変そうだから、手伝うね」など、
何気ない一言と行動ですが、
この声をかけるのとかけないのとでは、相手が感じる印象はそれまでとは全く異なるものとなるのです。
このように家族に対して「おもてなしの心」で接するようになってからと言うもの
妻や子供も、逆に自分自身が困っている時に手を差し伸べてくれたり
手助けてしてくれるようになったのです。
そして、これまでなかった程の笑顔と笑い声を家族全員が取り戻すことができたのです。
「あの時、自分自信に原因があったことに気づけて本当によかった！」
と心からそう思えたのです。
・・・もしあなたが以前の私と同じような境遇にあるのであれば、
今すぐにでも「原因が自分自信にあるのではないか？」と思い返してみて下さい。
そして家族に対するこれまでの言動を全部紐解いて下さい。
もし原因が自分自身にあると1ｍｍでも感じたのであれば、
あらためて家族に対して
「おもてなしの心」で接するようにしましょう。
最初は、気恥ずかしさやもどかしく思いが先行して中々行動にうつせないかもしれません。
ましてや突然「自分が全部悪かった」なんて謝ることはかなりハードルが高いと感じるかもしれません。
でも最初はいいんです。
今この瞬間にできること・今日できることと少しづつ進めて行けばいいんです。
「ありがとう」の一言でも伝えられることができれば、
もうあなたはこれまでの自分とは違います。
「もっと家族の笑顔や笑い声を増やしたい！」
と感じているならば、
ぜひ一緒に「おもてなしの心」で家族に対して接するようにしましょう
私ヒロは、家族との暮らし中で生まれる悩みや問題に対してどう立ち向かうべきかといった内容を皆様にお届けしています。
「早く改善したい！」
「家族との楽しい時間を取り戻したい！」
と感じていたら、私ヒロがお届けしている『笑う門講座』を参考にして見て下さい。
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