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クリスマスに使命の話

クリスマスキャロルの流れるころには。
お目通し下さり光栄です、願いが叶う店・西陣の拝み屋です。クリスマスイブ、クリスマスの受付は終了しました。12/26(月)オンラインにてご予約承ります。
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メリークリスマス★読者の皆様に素敵なギフトが起こりますように。えみこの今年のクリスマスは、ちょっと怒濤で、でもとても嬉しいことが重なったイブとなりました。生徒さんやお客様の何人かが人生の分岐点に立っていらしたのですが、すべての方が順調に次の波に乗ってくれたのです。そりゃ乗ったばかりだから不安定な方も、いろいろ大変な方もいらっしゃるけれど。でも、みんながトンネルの先にワクワクする世界が見えている、そんなクリスマス。そして、そんな道案内ができたことが、えみこにとって最高のクリスマスプレゼントとなったイブ。だって、信じてついてきてくれた、ってことだから。心から、有り難う、と皆様にお伝えしたいと思っています。本当に有り難うございました。

そんな本日は、「使命と持ち物」の関係についてちょっとお話したいと思います。皆さんが現世で手に入れるすべてのものは、皆様が持って生まれてきたミッション(使命)と紐付いています。そしてそのミッションは生まれてくるときに神様とした約束(契約)の印として頂いたもの。ということは、その契約に不履行があれば、返戻を求められても、文句は言えない、そんな代物なのです。この使命と持ち物の関係について、えみこはこの世界に入ってから随分生徒さんやお客様に訴えてきました。この数年は「使命は変わってもいい、むしろ使命は果たしたくない。だけど、何一つ今持っているものをなくしたくない。えみちゃんの力でなんとかして」という強者に出会うことが増えてきました。もうさ、この段階ですでにアウトって話です。なぜならえみこの目は閻魔庁に送るべき情報を見、そしてえみこの耳が聞いたことは、そのまま地獄の入口まで届いていくのだから。そんな存在の人間を、えみこは「ジャッジマン」と呼んでいます。

反対に、使命を全うしようとしているのに、ある人の影響でそれを果たすことができない状態の人も居ます。そのことを知らなければ(申告しなければ)それは闇から闇へ葬られていくだけですが。一方で一旦何かのきっかけでジャッジマンに見聞きされれば、即座に現実が動き出す。そして、一旦動き出したら、歯抜けのようにすべてがなくなる。そんな事象を幾つもみてきました、そうなっても失った人たちが潰れていくことはなく。懲りない人は懲りないまま、同じ過ちを形を変えて繰り返していくのです。ま、そうやっていつか地に堕ちていくのでしょうが。ま、それもまた人生(頑張れ)。このイブに向けて人生のトンネルを抜けた人たちは、その先の世界できっと、今より多くを手にしていくでしょう。その手にするものの大きさが見えるから、そしてそれらが社会に齎す功労が見えるからこそ、その軌道に入ってくれたことが本当に嬉しかったのです。

えみこが20年前この世界に入ったとき、師匠はとても厳しくえみこを育てました。やってもやっても抜けられない泥沼、何をしても叱られる、何をしても怒られる。いったい何をどうしたらいいんだろう。もう辞めてしまおうか。そう思い詰めて「もう靈氣辞めます」と言ったことがありました。その一言は師匠の逆鱗に触れ、大きく罵倒され。嵐が去ったあと、一言こう言われました。

「辞めりゃいいわよ、もう。でもね、これだけは言っておく。ここでやめたあなたに靈氣の雲泥は判らない。この世に数多の「れいき」があるけれど、それらには雲泥の差がある。わたしはその雲と泥が知りたくてこの世界に居続けている。そして死ぬまでにかならずそれを体験する。泥の靈氣しか知らずにいるあなたにはきっと生涯判らないでしょう。いいんじゃないの?判らないまま終わったら」

薄ら笑いを浮かべながら「あなたとわたしは住んでいる世界が違うから」という話をされているようで、本当に返す言葉がなかったのを覚えています。そして、このときに聞いた「雲の靈氣」が知りたくて、わたしはそのままこの世界にしがみつき、気がついたら20年が経っていました。まだ雲の靈氣を知れたわけではないけれど、雲の靈氣を知ろうとしたわたしに天が与えてくれたものは、泥の世界しか知らんなかったときより遙かに多くのものなのです。

クリスマスに靈氣を受けられる人は、神様に選ばれた人。ずっと、そう言われてきました。そして、今年はイブにお一方いらしただけで、後は「定休日」という理由でクリスマス指定の以来はすべてお断りしました。こんなことはこの20年一度もなく、何より珍しいクリスマスです。でも、その前後に立て続けにいらした方々はみんな、クリスマスを起点に人生が次のフェーズに入っていったそんな方たち。「今年のクリスマスは、お前を選ぶことにするよ」なんだかそんな風に神様に言われた気がして。和睦は到底できないけれど、なんだ案外イエスもいいやつじゃん笑。(どんだけ上からなんだよ)

いまから三年前のクリスマスに、河原町のカトリック教会へとある生徒さんがきっかけで行くことになり、クリスマスのミサに参加したことがあります。そのときは、「本来ならクリスマスのミサになんて、でるわけないのに謀ったな、キリストめ」と思ったものですが。同時に「これが最初で最後で二度と出ることはない」と少し恨めしく思いつつ、ミサの賛美歌を歌って帰ってきました。今年のクリスマスに思いがけずお休みを頂くことができたのは、きっとあのときの埋め合わせなのかも知れません。そして同時に「これまで送ってくれた情報、後はこちらで吟味する」そう言われたのだろうな、と。わたしの役目もここでおしまい。同時にかつて神奈川でわたしを育ててくれたカテキスタの先生に、神奈川の生徒さんをお繋ぎする流れがあり。アーメンの神なりのお取りはからいの何かを感じることができました。

そういえば、最近お越しになった方は、数年前に何の気なしに京都の生徒さんと回っていた大阪の神社のご縁の方で。あぁ、こんな巡りが起こるように、関西でもなってきたんだな、となんだかとても嬉しかったのです。
「お前の前に座ればまだ間に合う。だからミッションが変わってしまう その前にきちんと伝えてやってくれ」
そんな神様の聲がきこえた気がしたような、不思議な時間。

クリスマスキャロルが流れるころには 君と僕の答えもきっと出ているだろう
クリスマスキャロルが流れてるころには どういう僕と君に雪は降るのだろうか

稲垣純一さんの「クリスマスキャロルのころには」。いつの間にか、脳内を流れ続けているこの曲。クリスマスとは、アーメンの神イエスキリストのご生誕を祝う日。そう、誕生日ではなく後付けでご生誕を祝う日なのです。そんなアーメンの神の愛は、慈悲はあるけど、ちょっと厳しくて。だからこそ、こんな言葉をわたしに届けに来たんだろうな。

ね?アーメンの神さま。とりあえず、おたおめ。
(アーメンの神様には罰当たりなほどマウンティングしています)



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