重心～アライメント

骨で支えないことは、氣の燃費が悪くなる。
本日もお目通し下さり誠に有り難うございます。えみちゃん先生こと京（みやこ）のロックな霊媒師えみこです。本日8/24（木）はオンライン、お稽古のご予約承ります。明日8/25（金）は、ご予約満了となりました。明後日8/26（土）のご予約ご希望の方は直接お問い合わせ下さい。
予約は申請承認制です、ご予約時間までに承認確認と事前決済をお済みの方のみご予約確定となりますのでお気をつけ下さい。お急ぎの場合や当日直前のご予約は直接お電話にてお問い合わせ下さい、よろしくお願い致します。
ご予約はご希望時間別フォームより承ります。30分メニューご希望の方はこちら、60分メニューご希望の方はこちらから。フォーム予約がよく判らない場合は公式LINEをご利用ください。

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○8/24（木）の更新記事はこちら○

8月も残り1週間となりましたね、そして本日から水星逆行が始まります。占星術における水星逆行は-イメージとして捉えられがちですが、西陣の拝み屋的には水星逆行は人生回収の始まり。どこにフラグが立ったかを見つけだし、その地点への回収物に申請書を提出する時期。今回は2019年にフラグが立ちました。目安となるポイントは7/8～8/1、当時心理予防学を受けていた方は講座内で取り扱っていますが、この時期は「昭和～平成の楔」を抜いた時期。令和の世界線に行くのを阻む昭和～平成の楔（想い残し）、そのタイミングが戻ってくる、ということ。平均30年、長い方は35年分を遡ることが出来るこの時期、人生のリベンジチャンスがやってくる、と考えていいでしょう。

回収の方法については後日有料記事で公開予定です、ご希望の方は個人レッスンも承ります。しっかりと人生を修正するチャンスとして、活用していきましょう。そして、修正の際に必要になるのが未来設計。世界線の修正にはゴール地点である「こういう世界に居たはず」という前提が必要になってきます。この点含め、見えない領域のことばかりに意識が向かう時期ですが、実は重要なのは躯体。本日はそんなリベンジに適した身体についてお話しします。

○「存在する」ことに於いて、すべてを決めているのは躯体○

よく勘違いされますが、潜在意識や量子論というのは、あくまで理論であって「前提」以上のことはできません。その前提を具現化するときに避けて通れないのが躯体、つまり身体。「どんなに頑張っても上手くいかない」と言う方は、一度躯体の状態を確認してみる必要があるかも知れません。特に物質的豊かさに関しては、この躯体のアライメントが持つ裁量はとても大きいと考えています。神道では人間の躯体を麻の袋に例えます、袋以上のものが入れば避けてしまう。つまり躯体が壊れないようにするために、麻袋以上のものは入れない。また入れたものの質が悪ければ袋を壊されます。その結果病気になったり心を病んだりする。これは入れたものが尖っていたり、反対に粘着質だったりして麻袋を傷つけたり、汚したためと思われます。それだけに、自分の袋はどんな麻でできていて、どのくらいの容量しかないのかを把握しておくことが必要なこと。多くを望むならまず、袋のサイズを広げるのが先、というお話だからです。

そして、袋の状態にも気を配らなければなりません。重心が偏った入れ方をする人は、常に片方の袋にだけ負荷が掛かるため、そちら側が薄くなります。均等に入れないと言うことは入る分量に偏りが出来る分、結局一杯まで入れることが出来ない、ということになる。袋詰めの原理と一緒で細かいものほど均等にならしながら入れていかないと、多く入らない。人の身体も同じことが言えると思うのです。そして、人間における物質社会の長は躯体、つまり身体。脳が作った前提が正しいかそうでないかを証明するのが躯体、つまり設定通りに行かないのはその躯体で何かが起こっているため、と考えるのが見えない世界流の現実創造ということになるのです。

○気（エネルギー）が一番回る場所は骨○

靈氣伝授の一番最初は「アンタカロナ」という背骨の真ん中にある穴にある管を活性化することから始まります。この管はヨガでは「プラーナ管」などとも呼ばれているもので、人体における気の通り道。つまりはこの管がきちんとしていないとどれだけチャクラのワークをやっても意味がない、というお話。チャクラ自体へのエネルギー供給がこのアンタカロナを通じて行われていくからです。靈氣はどの学校で取得しても最初に21日間の自己浄化期間が設定されていますが、この21日の目的は、この管の掃除。円滑に気を巡らせるため、チャクラへの供給を行うためにまずこの管を綺麗に掃除していくための時間が21日間だろうと考えられるのです。そして、アンタカロナ（脊椎）を通じ体内へ取り込まれた気は、チャクラを介して筋肉や血液など他の臓器へと運ばれ始める。しかし、ここで重心やアライメントが崩れていると、エネルギー漏れや詰まりを起こし、円滑に流れていかなくなるのです。

では、取り込んだエネルギーを円滑に回すためにはどうするか。それは姿勢、身体の重心で以下のことを確かめてみて下さい。

①足
かかと重心になっていますか？かかとが浮き気味の歩きですと、土踏まずから外に放出されるエネルギーに制限が掛かってしまい、循環が悪くなりがちです。かかとから着地する歩き方を心がけましょう。それだけで背骨と骨盤が起きてきます。

②顎
顎を引いていますか？占いの世界では相学（手相、人相学）の先生方はこの顎が上を向いているかどうかをご覧になります。顎が上を向いている＝未来を見据える力がある、という判断が出るからです。しかし、ここにトラップがあります。顎が上を向いてしまうと、姿勢が不安定になり、重心が頭に乗ります。結果として気が円滑に身体に降りず、近未来のことに目が行かなくなる、という皮肉な結果になってしまうのです。未来のデザインはゴールからの逆算方式。最終的には近未来で予定していた箇所を通過しているかどうかが1つの肝となります。顎を引いて、しかし引きすぎることのない姿勢を取りましょう。顎を引くと頭が背骨の真ん中に来て重心が安定し、円滑にプラーナ管へと気を供給することが可能となります。

なぜ人生で取りこぼしが発生するか、それは世界を具現化するのに必要なエネルギーが不足したから。その原因は色々ありますが、もし自分の姿勢が悪くてそうなっているのだとしたら、こんな勿体ないことはありません。ぜひこの機会に鏡を使ってご自分の姿勢を横から眺めてみて下さいね。

本日の課題
・あなたは、前重心ですか？後ろ重心ですか？
・あなたの顎は上がっていますか？引かれていますか？

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