まずは地域から。#未来のためにできること
大垣サツキレオクラブは、岐阜県大垣市を中心に活動する青年ボランティア団体である。
メンバーは30人ほど。
未来のために、できること。
私たちは、ボランティアをするにあたって、
常にそんなことを考えつつも、良い意味で常に真剣さはない。
これをどういう意味なんだ、と落胆するのは早いだろう。
もちろん、いつも笑い声の絶えないボランティア団体であるから、活発に意見を交換し、地域のために活動できるのだ。
2023年、猛暑の厳しい時。
私たちは、ドイツ交換留学生の受け入れを行なった。参加したメンバーは、ドイツ人の友人ができたことを喜んでいた。
私は、国際交流の意味を、真剣に考えたことがなかった。ある先生の言葉を思い出すまでは。
以下は、2022年の夏に、ある偉大な先生がレオクラブに向けて講演した時の言葉である。
「世界では戦争が起きている地域があるが、世界中に友人がたくさんいれば、その友人たちのためを思って、戦争をしなくなる。」
交換留学の受け入れが終わってから、この言葉を思い出し、燦々と照りつく太陽を感じては、度々、異国の大地に思いを馳せた。
時は遡り、2020年、梅雨の季節である。
1人のメンバーから、大垣市の花「サツキ」を植樹という形で寄付することによって、街全体を「緑と花でいっぱいにしたい」という声が上がった。
花を植えることによって、街の外観が良くなるのはもちろんのこと、地球の未来のためにできることを考えるきっかけになった活動だ。
この活動は、2023年になった現在でも、行なっている活動である。
美しい花々を植えていく。
私たちがこの街を育てていく。
大垣サツキレオクラブは、今まで楽しんでやってきたことが「未来のために、できること」に繋がると信じている。
これからも様々なことに挑戦し、活動していきたい。
でも、いきなり世界中の人に届けるのは、自分たちの手には及ばないから、まずは地域の未来のために活動していこう、そして、いずれは世界の人に届けていくとしようか。
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