脚トレマスターへの道 vol.3

3,パワーリフティング

追い込まないトレーニング実践し、スクワットとデッドリフトを更に極めたいと思い、パワーリフティングのジムに入会。

ここで始めて「パワー用のプログラム」を知ることになります。

今までのトレーニングでもプログラムをかじった程度ですが、実践してきました。
トレーニングの度に記録更新に挑む!
というベーシックなものです。

10代だったことと、ビギナーラック(初心者が一気に伸びる時期)と重なり、記録も順調に伸びていたのですが、やはりある程度までいくと伸び悩んできました。

そんな時に、「パワー用のプログラム」に出会いました。
パワー用プログラムでは、数週間を1つのサイクルとし、その中で記録更新を狙っていくスタイルです。

パワー用プログラムでは、プログラム後半に記録更新を狙うように設計されているものが多くあります。
そのため、プログラム前半では、比較的軽い重量となり、トータルボリュームもそこまで多くはないです。

プログラムによって取り組み方は色々とありますが、僕が始めて取り込んだプログラムでは、最初にひたすらフォーム練習を行いました。

重量は軽い。
レップは少ない。。
セットは多い。。。
という感じで飽きかけながら行っていましたが、この期間のおかげで、スクワット・デッドリフトのフォームが上手になり、理解を深めることが出来ました。


フォームが決まってきたところで、本格的なプログラムがスタート。
デッドリフトは順調に強くなる。
スクワットはまあまあ強くなる。
脚はどんどん太くなる。。
重量が上がるにつれて、脚もしっかりと太くなっていきました。

この頃は、スクワットで10レップ以上のセットは、ほとんど行わなかった。
デッドリフトでは、15レップ×3セットという地獄メニューを毎週土曜日に行っていた。
これが、自分のデッドリフトの軸となっている。

タッチ&ゴーでレップを繰り返すことで、フォームがかなり安定することが判明。
力の入れ方が上達していく感じ。

デッドリフトにおいて、タッチ&ゴーでセットを行うと必ずといっていいほどに、1レップ目以降の方が軽い。
1レップ目が激オモ。
ということが多かった。
タッチ&ゴーのセットを繰り返し行うことで、力の入れ方が上達し、1レップ目でも、激オモにならずに行うことが出来るようになっていった。


1年程パワーリフティングのジムに通ったことで、
スクワット160kg→200kg
デッドリフト200kg→250kg
まで伸ばすことが出来た。

この数字は、独学のまま行っていては、達成出来なかっただろう数字。
「パワー用プログラム」と「パワー用フォーム」を取り組んだおかげで、達成出来たと思っている。


盲腸の手術と重なってしまい、大会に出場することは出来なかったが、自分の中での「トレーニング観」が大きく変わった時期だった。。


4,脚トレはやっぱり嫌い
へ続く。。。

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