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Generative AI Test合格への道!① 〜受験体験談〜

はじめに

このnoteでは、私の試験対策やオリジナル用語集の作成過程、そして試験を通して得た学びを共有したいと思います。これからGenerative AI Testを受験する方や、生成AIに興味がある方の参考になれば幸いです。


Generative AI Testに挑戦した理由

私は以前から生成AIに興味があり、ChatGPTなどのツールを使って文章作成やアイデア出しなどを試していました。しかし、G検定は取得していましたが、生成AIの仕組みや技術的な背景については、断片的な知識しか持っていませんでした。

そこで、受験をきっかけに体系的に生成AIについて学ぶことで、より効果的にツールを活用できると考えました。また、公式認定証を取得することで、自分のスキルを客観的に証明できるという点も魅力的でした。

試験概要

  • テスト名:JDLA Generative AI Test 2024 #1

  • 受験資格:どなたでも受験可能

  • 実施概要:

    • 試験時間 20分

    • 択一式/多肢選択式 19問 ・ 記述式 1問

    • オンライン実施(PC/スマホ)

  • 出題範囲:シラバスより出題

  • 受験費用:2,200円 (税込)

※公式サイトに詳しい情報があります

試験問題の構成

Generative AI Testは、選択問題と記述問題で構成されています。選択問題は、回答に複数選択する問題もありますが基礎知識を問う問題が多く、シラバスで対策すれば比較的取り組みやすいと感じました。一方、記述問題もありますので、時間配分には注意が必要でした。

試験に向けて取り組んだこと

Generative AI Testの公式情報は決して多くはありません。わたしは資格試験の勉強は本から入ることが多いのですが、2024年6月時点では、公式テキストや問題集などの本が見当たりませんでした。そのため、シラバスから用語集を作成しながら理解を深めることにしました。

  • シラバスから用語集を作成

    • 試験対策の一環として、用語集を作成しました。シラバスに記載されている用語の中から、「理解が難しい」と感じた用語を中心に選定し、簡潔な定義と具体例をまとめました。

    •  用語集を作成する際には、複数の生成AIを活用しました。それぞれのAIが出力した情報を比較検討し、最も分かりやすい説明を選定することで、自分に合った用語集を作成することができました。

    • (おまけ)シラバスから模擬試験問題を生成してみましたが、ハルシネーションらしい問題と回答の組み合わせが生成されましたので、今回は模擬試験生成は見送りました。

試験対策のスケジュールは、試験4日前に申し込んだため、非常にタイトでした。しかし、最初から「やれることをやる」と割り切り、重要なポイントに絞って集中的に学習を進めました。

試験当日

自宅のPCで受験しました。集中して受けられるように、家族には入室しないようあらかじめ伝えておきました。試験時間20分の時間配分は全20問(選択式19問、記述1問)なので、選択問題は45秒/問、記述式は5分/問を想定していました。ほぼ想定通りの時間配分で、無事最後まで解くことができました。

試験結果は?

試験結果(合否)は2024年6月21日 (金) 発表予定で、現在は結果を待っています。

まとめ

Generative AI Testを受験して、生成AIに関する基礎知識を体系的に学ぶことができました。また、オリジナル用語集を作成することで、より深い理解を得ることができました。

これからGenerative AI Testを受験する方は、公式情報を中心に学習を進め、オリジナルノートや用語集を活用することで、効率的に試験対策を進めることができると思います。

生成AIは、私たちの生活やビジネスを大きく変える可能性を秘めた技術です。今後も継続的に学習を続け、生成AIの可能性を引き出し、社会への実装を進めていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

今後もAIやITの話題を投稿していきますので、フォローいただけると嬉しいです。


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