vol.140【認めて欲しい人がやるべき第1歩】

vol.140【認めて欲しい人がやるべき第1歩】

人間誰しもが
「自分のことを認めてもらいたい、
自分のことを受け入れてもらいたい」
という承認欲求を持ち合わせている。

この承認欲求について理解すれば、なぜ人間関係が上手くいかないのか、何が足りないのかが見えてくる。

人間関係をよくしたり、円滑なコミュニケーションを図れるようにしたり、自分のことを認めてもらったりするために必要なことはおそらく1つしかないだろう。

それは「相手を認めること」である。

多くの人間は認めて欲しい、受け入れて欲しいと思っているにも関わらず、相手を認めたり受け入れたりすることをおざなりにしている。

求めているけれど与えない、そんな人間関係が普通になっているから軋轢が生じて上手くいかないのである。

認めて欲しければ先に認めること。
受け入れて欲しければ先に受け入れること。

鏡の法則という言葉があるように、目の前に写っている相手の姿は自分自身の投影であるから、まずは自分が変わるしかないのである。

自分が変われば相手も変わり、自分の事を認めてくれるし受け入れてくれる。

人は変えられないが自分はいくらでも変えられる。

認めて欲しければ、まずは自分が認める姿勢で居続けること。
すぐには変わらないかもしれないが、貫いた先には良好な人間関係が待っているだろう。
これが第1歩である。