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羊のうんち

ご存知の方も多いかと思うが、羊のうんちはコロコロしている。羊は資化する能力が高いからあれだけコロコロの小さなうんちになるのではと素人的には思っている。

あれだけコロコロにできる腸の仕組みが興味深い。木質バイオマス発電では、木質をペレット状にわざわざしたりしているが、木質ペレットほどではないが、羊のうんちもまあまあ密度が高いように思える。それを生体内で無数のコロコロにできる腸の仕組みはやはり興味深い。

水分含有率もそんなに高くなさそうだし、コロコロしていて埃も舞いずらいので、牛ふんや鶏ふんよりハンドリングや、輸送コスト的に優れているように感じるし、遅効性の堆肥として家庭菜園や、プランター栽培に向いていそうな気がしている。

ただ、コロコロしてるが故に散らばり易いのが羊のうんちなので、放牧だと集める労力が勝りそうだし、舎飼いだと敷料の間に埋もれたりなど敷料との相性がありそうなのでそう単純な話ではなさそうな気がしている。

うんち=便は体からの便りという言葉があるように、羊の状態をうんちから知ることができるので、毎日の羊のうんち掃除の腕に磨きをかけている日々である。

写真は羊のうんち串。

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