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エンパシーこれすなわち、相手の立場で考えるということ

子どもと親の関わり合いという視点、日本人と外国人という視点、貧困差別という視点、子育て、思春期、学級問題、国際婚などなど学ぶべき視点がありすぎて、表現や分葉が面白すぎて読んでよかったなと思う一冊。

一番の学びは、子供は子供だけど一人の自立した人間であるということ。親の思い通りにならないし、しようとしてはいけない。その個人が感じていることは、違いや未熟さやはあるかもしれないけど、その目で世界を捉えて解釈しているということ。

いつか自分の子供が生まれたとき、接し方は少し先を生きていた人くらいの気持ちで接するべきだなと改めて思う。エンパシーという言葉が一番合うのかなと。自分がその人の立場だったらどうだろうと想像することによってだれかの感情や経験を分かち合う能力のことを、エンパシーという。子どもの立場だったらどうだろうと思い接することで、新しい発見があるのかなと。

このエンパシーっていうのは、対人関係におけるすべてに役立つ。その人の立場で考えることで余計な感情、例えば他人への苛立ちや怒りなどと上手く向き合えると思う。他人の行動が気になってしまう方、子供は制御できるものだと思っているかた、エンパシー意識してみるといいのかも。

いつもはその本の振り返りと自分の学びのアウトプットですが、この本はお勧めしたです。
お読みいただきありがとうございました。「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」ブレイディみかこ著を読んで。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。 「将来は起業したい」 この想いで、新卒でベンチャーという環境を選びました。 想像していたよりも遥かに苦しい毎日ですが、この環境でしか得られない体験から、確実に成長していると感じます。死ぬ気で日々を送ります。