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復職日記39


土日は遊園地みたいになる、働いている図書館。
遊園地くらい人が来る、ってことなんだけれども、なんだかその思いが強すぎて、今朝の夢は、「勤務してる図書館の出口にジェットコースターができた」だった。すごいスピードで怖かったけど、こどもたちと一緒に乗って、外に出るっていう夢で、こどもたちが楽しそうで、それは、良かった。変な夢!


そういうわけでこの土日も、たくさんの小さな利用者さん、一般の利用者さんが来てくださった。
本を本棚に返しても返しても、まだまだ返ってくる返却本との格闘。
その合間に、小さな利用者さんの、ご案内。
あちらこちらで、とっても小さい利用者さんに、親御さんが読み聞かせをしておられる。
館内に響く、たくさんの声。
児童フロアは、気持ちの良い音がたくさんしていて、好きだ。



ふにゃふにゃの新生児ちゃんも、昨日は見た。
産まれた赤ちゃんに、無料で本をお贈りする事業がわたしの勤めている図書館にはあって、それを受け取りに来られたのだと思う。
ふにゃんふにゃんで可愛かった。おもち、って感じだった。


昨日ご案内した小さな利用者さんは、「おすしすしすし」みたいな絵本を探していて、わたしは全然知らない本で、実際のタイトルはもう忘れてしまったのだけれど、お寿司たちが冒険するみたいな絵本だった。
わたしの知らない作品を知っている小さな利用者さんがたくさん居て、これを探してるんですけど、って言われるたびに、こちらも、こんな絵本あるんだ!って、新鮮な驚きがあって、面白い。おすしすしすし(本当のタイトル忘れちゃったけれど)、どんな絵本だったんだろうなあ。


てちてち歩きの、まだ文字が読めない小さな利用者さんが、お母さんに付き添われて、絵本を選んでいたのだけれど、その絵本がなんというか、とっても渋くて、結構色使いも独特で、もっとキラキラしたかわいい絵本もあるのにそれなの?!と、お母さんと一緒に、わたしも笑ってしまった。


それで、今日はお休み。
同居人氏1は在宅でお仕事、同居人氏2は、同じくお休み。


最近2人が、株にハマっている。
ハマっている、というのかなんなのか、同居人氏1は真剣に勉強しながらやっていて、同居人氏2はそれに触発されてちょっとやっている感じ。


今朝も、株式市場が始まる9時から、ふたりは、やんややんやと、盛り上がっていた。



運転すると性格が変わる人、というのがいるけれど、どうやら同居人氏2は、株をやると、性格が変わる。


いつもは、ぼんやりというか、のんびりというか、マイペースなんだけれど、株をやっている時だけは、口が悪くなり、株の上がり下がりに一喜一憂し、損をしたら、うおおおと叫び、得をしたら、うおおおと叫んでいる。



同居人氏1いわく、こういう人は全く株に向いていないんだそう。それを聞いてウケた。


じゃあわたしも株やろうかな〜って、なんとなく言っただけなのに、2人に全力で止められた。(なんで)
2人曰く、わたしはすぐ焦るしパニックになるから全く株に向いてないどころか、やらないほうがいい、らしい。納得。


今も、午後の株式市場を見ながら、2人はやんややんやしてる。同居人氏2は、真剣に勉強しながら株をやっている同居人氏1のアドバイスを全く聞かない(なんで)。
またも雄叫びが聞こえる。
これはどっちの雄叫びだろう。損したのかな、得したのかな。

投げ銭?みたいなことなのかな? お金をこの池になげると、わたしがちょっとおいしい牛乳を飲めます。ありがたーい