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復職日記6

今日は朝5時に起きた。
最近なぜか5時に目が覚めてしまい、出勤の日だと5時起きは早過ぎるのでもう一度寝ようとするも、10分ごとに結局起きてしまうので、二度寝を諦めて布団の中でぼんやりしている。


でも今日は休日だから、5時に起きてしまう癖を有効活用しようということで、朝からこれを読んでいた。



Twitterでたまたま知って、読んでみた句集。
素人なので、よくわからないんだけれど、多分俳句集。


わたしの知っている俳句とは違った、平易な、それでいてやわらかい言葉で描かれる一句一句が、早朝の頭にしん、と沁みた。


1番最後の句が、1番いいなと思った。
冒頭の、作者の先生による寄稿も、愛があってよかった。


うつになってから、長い文章が読めない時期がたびたび訪れるのだけれど、詩集や句集は、自分の波長さえあえば、するすると飲み物のように読めるなあと思う。


句集を読み終わったらなんだか安心して、二度寝していたら、おなじく休日だった同居人氏2の朝ですよコールで目が覚める。


同居人氏2は、仕事の日だろうが休日だろうが、早起き。そしてなぜか我々を起こす。小さい頃から早起きで、家族が眠っている間に目が覚めてしまうのが嫌だったそう。
その名残なのか、必ず朝ですよコールが行われる。


同居人氏1は朝が弱いため、朝ですよコールによっても、まだ半分夢の中。しかして、


マックが食べたい


と、寝惚け眼ではっきりと宣言するので、わたしと、同居人氏2と連れ立って外に繰り出した。


土曜日の朝の空気は、なんとなく緊張感がなくてよい。みんなまだ寝てるかもしれない、7時台。歩く人もまばらで、日差しもそこまで暑くなく、少しだけ秋の気配を感じた。


なんとなく秋って感じしない?


と、同居人氏2に問うと、


いや、我々が暑さに慣れただけかもしれない。


と、のたまった。なるほど、そういう考えもある。


わたしはマックへ、同居人氏2は相変わらずぽんぽんぺいん(お腹弱いの意)なので、すき家へ。
それぞれ食べたいものを買い、合流し、帰路へ着く。


帰宅すると、寝惚け眼だった同居人氏1は、洗濯物を畳んでくれていた。
在宅勤務の同居人氏1は、全然洗濯物が出ないけれど、外で働く同居人氏2とわたしの洋服が、山のように畳まれていた。ありがとう、と、同居人氏1に感謝する。


それから3人でマック&牛丼をぱくぱくと食べ、土曜日の朝食は終わった。
マックを食べると休日感が出る。
じつに休日らしい朝食だった。


途中、ごはんを食べながら、なぜかギャル曽根について同居人氏1と2が討論を始めたので、笑った。そんなに真剣に話すことなのか。彼女の何が、2人の心をそんなにも真剣にしたのか、よくわからない。


休日らしい朝食を終えて、再びの二度寝。
からの、同居人氏2のお昼ですよコールに再び起こされる。
自分も寝ていたのに、なぜ人を起こすのか。長年一緒にいても理由のわからないことってある。


まだ2時だから、これから何をしようかな。
そんなことを考える余裕が少しでてきたのは、復職後の生活に、少し慣れてきたからかもしれない。

毎日、ちゃんと出勤することを目標にしている。
だから、行けたら花丸で、最後まで勤務できたら花丸2個、という気持ち。


全国にいる、復職後のみなさん、わたしもぼちぼちやっています。みなさんも、ぼちぼちやりましょうね。一緒にぼちぼち、よちよち、人のことは置いといて、自分の心をきゅっと抱きしめて、お仕事や生活を、がんばりましょうね。
仲間がここにいます。
今日もここで、だらだら、生きてます。

投げ銭?みたいなことなのかな? お金をこの池になげると、わたしがちょっとおいしい牛乳を飲めます。ありがたーい