働きすぎた人間の姿は
これ、何のマスコットかわかる?
正解は、、
現在主にすかいらーくグループで導入されてる
ネコ型配膳ロボット です!
わかりましたか?笑
この前母とゲームセンターに行ったときに
運良く1発で取れました。
このロボットの存在はほぼみんな知ってると思うけど、
詳しいことって知らなくないですか❓
そう思って、この前色々調べました。
まずこのネコ型配膳ロボットの名前は、
ベラボット
っていうらしい。
(通称:ベラちゃん🐱)
名前の由来は、
スペイン語のbella(美しい)と
robotをかけ合わせたものなんだって。
「ご注文のお料理をお持ちしましたにゃ!」
って可愛いですよね、ふふ
CVは、声優の上田麗奈(有名どころだと鬼滅の刃のカナヲとか演じてる)だって言われてたけど
それは誤情報らしい。
声の人は非公開だって。
そしてベラちゃんは40kgまで運べるんだって。
取るべき料理のトレイが光ったり、
まちがった料理を取ろうとすると音声で教えてくれたりもするんだって。
優しいね。
中国のPudu社ってところが開発したらしい。
༄
なんでわざわざ調べるほどベラちゃんに興味を持ったかというと、
私がキャバクラで働いてたときのお客さんが言ってたことを思い出したからなんですよね。
『ガストとかにいるあのロボットは元々人間だったんだよ。
働きすぎてあの姿になっちゃったんだよ。
社畜の成れ果て。』
って言ってたのが面白くて覚えてた。
その発想はなかった、と今でも笑える。
「世にも奇妙な物語」とかでありそうなストーリーじゃない?
ブラックなファミレスで働き詰めになっていた主人公が、
いつの間にかネコ型配膳ロボットになってしまう。
人間の意識は残っているから心の中で
「助けて!」と叫ぶけど、誰も気づいてくれない。
不自然にライトを光らせてみたり、人を追いかけたりしてみても、
「故障してるんじゃないか?せっかく導入したんだからしっかりしてくれよ〜。」
などと言われ終わってしまう。
どうすることもできず、操作されたとおりに店内を動くだけ。
そんなとき、最近ケンカばかりの恋人が友人たちとご飯を食べにきた。
この人なら気づいてくれるかもしれない、と
切なる望みをかけて料理を持っていき
(お願い気づいて…!)と祈る。
しかし恋人は、
「へえ〜最近はこんなロボットもあるのか。可愛いな。」と数秒こちらを見ただけで
笑顔で友人たちとご飯を食べ、
そのまま帰ってしまう。
希望の光が消える。
そしてやっと、
「私は働きすぎてきたかもしれない。あの人の口から“可愛い”って言葉を聞いたのはいつぶりだろう。あの時は楽しかったな。無理して働くことよりももっと大切にするべきことがあった。もし人間に戻れたなら、次はこうしたい…。」
と今までの人生を振り返る。
そしてだんだん人間としての意識が薄れていってしまい、最終的には完全なロボットに…
ラスト
完全に自我を失くしてしまった主人公『ご注文のお料理をお持ちしましたにゃ!』
チャララララン チャララララン チャラララランラン チャラララララン ~♪
みたいな。
人間に戻れないんかい、胸糞、、ってなるやつ。
そう思うと、
ただのロボットに急に愛着が湧いたり
親近感を感じたりしませんか?
自分の好きな物でも苦手なものでも、
起源を調べてみたりすると
予想より面白いかも。
ちょっとした知識を取り入れるだけで
気持ちが安定したりするしね。
暇つぶしにおすすめ。
貴方は、最初に何を調べる?( ¯ᵕ¯ )