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むかしばなし

今日は行きは電車移動した道を、帰りは1時間くらいかけて歩いた。
運動不足解消のためでもあったけど、気分転換というか、ここ最近歩きながら色んなことを考えるのがちょうどよくて、1日のどこかでそういう時間を今後も入れていきたいなとか思っている。

不摂生のせいか、最近鼻の中があれていて痛い。左の鼻の穴の中におできみたいなものがついている。もともと皮膚が弱く、アトピーもちでもある。関節の(ひじの裏?)とか、首とかをかいてしまう。気温差に弱い。最近は目も様子がおかしい。

ついでに鼻をかむとすぐに鼻血が出る。しかも右側だけ。今おできができていない方。
朝お風呂に入っている時や鼻をかんだ時。簡単に鼻血が出る。なんとも悩ましい。


20才くらいの時に、バイト先の後輩に紹介してもらった女の子と遊びにいったことをなぜか急に思い出した。バイトの先輩のノリで「紹介してやってよ」的な雰囲気で紹介してもらったのかな。
20才になる時だったと思う。8月だった。僕は8月生まれで、自分の誕生日の近い日だった記憶がある。

紹介してもらうことってあまり経験なかったし、あまり気が乗らなかったけど、バイト先の先輩後輩のメンツもあるし何より相手の方に申し訳ない。

でもそんなことも考えつくほど大人じゃなかったし、かっこつけてリードしていくような男を演出したくて仕方なかった。精一杯かっこつけた。相手の方が待ち合わせに現れた。正直結構タイプだった。シンプルに美人だった。正直ついでいうと、紹介って期待しちゃいけないってすごく思っていたから、良いギャップがすごかった。看護学校の子だった。すごくドキドキした。

水族館に行った。
初めましての人といきなりデートだ。今思えば考えられない。若さってすごい。
余計に『失敗しちゃいけない』って気持ちが強くなり、僕は大きく守りに入り、ちょっとクールな2枚目を装った。クールな性格はギリギリ装えても2枚目は装えない。なぜカッコいい枠にスッとスライドできると思ったのかわからない。若気の至りとかじゃないもん。テンパっていたんだろうな。想像以上の美人がきたから。ちょろい男だ。

でもすごく優しい子で、カッコつけてる僕の話もちゃんと聞いてくれてリードしたがる僕にちゃんとリードされてくれて、意外といい感じに盛り上がりはじめてきた。

いいぞ。心の中で思うと、そこで事件が起きた。

確かペンギンを見ている時だったと思う。
右の鼻から液体が流れてきた。
血だ。


終わった。
最悪だ。僕は最高にテンパった。

でも相手の子は良い子だった。手際よく止血をしてくれて、僕を落ち着かせてくれた。そして血が収まった頃、僕に気を使わせない絶妙な距離感で一緒にペンギンを見てくれた。

その後、なんやかんやで夜まで遊んだけど、いまいち盛り上がりには欠けていた。100%ぼくの責任だった。


そんなことを思い出した。
今頃とても優秀な看護師さんになっているのかな?




なんかこの話、前に書いた気がするけど、書いてないか。


健康に気をつけて過ごしていこう。


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