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アンチ!コピペ営業文

以前にも公式サイトのblogの方で書いていたのだけれど、ちょっとnoteでも再掲しておこうかな。もしもこれから社会人になって営業をする人には、こういう営業方法はとって欲しくないから。

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WEBサイトをちゃんと運営するようになってから、おかげさまで新規のクライアントさんとのつながりも何件か出てきて、ある程度は予想通りに順調です。

でも、こうしてちゃんと運営するようになると、それだけ色々な人に見てもらえるという訳で、営業メールも結構くるようになっちゃったんですよね。

最初のうちは問い合わせがあるだけでも嬉しかったので営業メールにも丁寧に返信していたのですが、忙しくなってくるとたくさん来るから全部に返信って訳にはいかなくなってきます。


それに、どうもこの問い合わせフォームからくる営業メールって、定型文をコピー&ペーストして手当たり次第とりあえず送ってる感じのものが多いんです。施工会社さんとか、建材メーカーさんとか。


どうなんだろうなぁ・・・そこの労力、省くところかなぁ。。。


正直言って、コピー&ペーストの営業メールの心証は最悪です。

とてもそこの会社の商品やサービスを試そうとは思えないし、そんな適当な営業戦術に人件費を使うような会社の商品は、むしろ積極的に避けていこうとすら思ってしまいます。

営業成績って数打ちゃ当たる的なところがあるんでしょうけど、数を打つにも打ち方ってもんがあるんじゃないでしょうか?

例えばですけど、うちに建材屋さんや施工会社さんが営業メールを送るなら「○○の物件のような仕上でしたら、弊社の○○という物をお使い頂ければ短工期で仕上げられます」とか「DIYで施工をされているのを拝見しました、難しい工事や労力のかかる床のフローリング貼りなどの分離発注でも弊社はお手伝い可能です」とかね、ちゃんと業務実績を見た上で営業してきて欲しいんです。


まぁ、これって言うなれば反面教師なので自分がクライアントさんに営業メールする時にも気をつけなきゃいけないですよね。OFFRECOのお店づくりがあなたのお店を作るのにどう役立てるかをちゃんと言えないと、ってことですね。

相手の顔が見えないコミュニケーションだからこそ、メールの文面や作り方には温度感を持たせたい。

というわけで、今後はコピペと思われる営業メールは全てゴミ箱直行になりますので、本当にご興味をもって頂いた営業の方はちゃんと人対人としてコミュニケーションできるような営業メールを送ってくださいね。


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先日、同じような感じでPV数重視ではなく誰にどう届けるかが大事って書いているとても良い記事があった。

本当にこれはその通りだと思うし、聞きたくもないノイズを届けることに無駄な労力を使うのはみんなもうヤメにしようよ。


今日もカメラマンを名乗る人からコピペ営業文のメールきた。

しかも宛名が間違えていて、ぜんぜん違う会社名だ。

せめて宛名くらいは打ち込んでくれよ。

そんな雑な営業する人に大事な撮影はお願いできないよ。

(そして、僕はそれをわざわざ返信して教えるほど優しくはないので放置です。自分で気付こう、そのくらい。)


本当に届けたい人に、コピペの営業文じゃなくてラブレターを書くように、きちんとした声を伝えよう。

僕のところに来ているいくつものコピペ営業メールだって、営業マンの誰かが数うちゃ当たるで検索したりリンク踏んで来てコピペで送っているはず。

あの何の悪意も善意も工夫もない薄っぺらの営業メールですら、その先には体温のある人間がいる。そう思うと、なんだか残念だ。


もしも現役の営業職の方や、これから営業職につかれる方がいたら、数うちゃ当たるのハズレ球を出すのはもうヤメませんか?

どうかお互いのハッピーな出会いのためにその技術や熱意を使って欲しいと本気で思います。


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