欲張りなポンコツのタスク管理のコツ
ほんと、ここ最近タスクの抜け漏れが激しくて穴の空いたバケツ状態なんだけれど、それでもポンコツなりに欲張りなので、穴の補修をしないで上からジャブジャブとやることを流してまた漏れるのを繰り返しています。
で、いい加減この状況を改めないといけないわけなんですが、水が漏れたまま修理するのは効率が悪い。
つまり、修理する為には一度蛇口を締める=ふりそそぐタスクを止める必要がある。
実際の水道修理なら元栓止めるわけですが、人生で元栓止めちゃうと生活費が払えなくなるので止めたくない。なので、まぁ現実的なところでふりそそぐタスクを減らしつつ空いた穴をふさぐ為の隙間時間を作るしかない訳です。
MECEな状態は目指せるのか?
コンサルさんなんかの使うロジカルシンキングの用語でMECEという言葉があります。MECEってミースって読みます、ミーシーだと思ってた(恥)
Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive.つまりは重複していなくて漏れもない状態=完全な状態のこと。
タスク管理的には一切の抜け漏れなくかつ重複や無駄な作業のない状態。完全にキマった状態なわけですが、そんなんあり得るのか?とも思ったり。
もちろんチェック機能としてこの考え方は大事で、特に「抜け・漏れ」が出ないっていうのはすごく重要。
ある意味で振り切って、抜け・漏れは無視してそれ以上のペースで水を貯めるほうに意識を向けていたのですが、やっぱりここで一回抜け・漏れのチェックをして、空いている穴を補修しなきゃならなそうです。
思い切って一回止めるべきかもしれない
でも慌ただしいタスクの合間でタスク管理系の情報を集めるのって、効率悪いんですよね。途切れ途切れの枝葉の方法論ばかりを付け焼き刃で試しても、結局すぐに続かなくて元に戻る。
で、やっぱりちょっと破綻しまして、、、方々に迷惑をかけつつ、少し仕事を整理する事にしました。仕事量をセーブして、一度ソフトランディングさせます。
どうあっても自分のこなせる上限はあるし、技術はあっても体と時間が空いていないとどうしようもない。
それでも、フリーランスの恐怖というか、来ている仕事を断って調整するというのは、やはり勇気が必要なものです。まぁ、受け過ぎてキャパオーバーなら遅かれ早かれ自分から断って降りるのか、相手から断られるのかのどっちかなんですけどね。
結局は90%受託仕事で食べている状態だからこその無理もあったので、ここで思い切って一度止めて、暮らし方や稼ぎ方そのものを組み直す事にします。
仕事を手放していくのは怖いのですが、空になって時間ができないと新しい仕事を受けられないのも現実で、今の食い扶持は守りつつ次も取りつつというウマイ話はそんなに上手には行かないもんですよね。
結局、穴の空いたバケツからの水漏れを修理するには、一度元栓を閉じなきゃダメなんだと学びました。
無理して体か心かその両方を壊して倒れるパターンも何度か見て来たので、自分もそうならないとは言い切れません。
欲張りなポンコツですが、ここで一回頭を冷やす事にします。
『急いては事を仕損じる』とか『いそがばまわれ』とか言いますもんね。35にもなって仕事受けすぎてパンクするとか情けなさこの上ない感じなのですが、今回の失敗を糧に仕事量のセーブと稼ぎ方のポートフォリオを見直します。
そして、もう少し家族やこども達との時間を作りたいな。
まずは問題なく今受けているプロジェクトをゴールまで進めます。あと一息、油断せずにがんばります。
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