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覚悟の鍵をかける方法-有料note考察-

この前、有料noteの売上を公開して考えている戦略などを話しました。

もともと、こんな毎日note書いてないでちゃんと仕事してくださいよっ!!というツッコミを避ける為に、noteも仕事でしているという理由づけが欲しかったんです。

なのでフォロワー1000人超えか、100記事目あたりから有料noteに挑戦して行こうという考えがありました。めでたく両方越えたので、どうせやるなら戦略練って仮説と検証をやらねば!と考えたのが「溶ける情報の話」でした。

で、この仮説をもとに色々試してみたのですが、有料にすることの意味づけのようなものをいくつか見つけたのでシェアしておきますね。


有料はスクリーニング=選別機能

これは色々なインフルエンサーの方々が言っていますが、ある程度のフォロワー数がつき始めると自分の言いたいことに対して曲解されたり、ポジショントークをかぶされたりするんですね。

僕なんてまだまだフォロワー1000人程度なので被害は数える程なのですが、それでもやっぱり嫌な思いをしたことはあります。

そこで、有料にするとどうなるか?

これ、有料でお金出して買ってまで文句を言う人って激減するんですよ。

色々な理由があると思いますが、お金を払う=興味や賛意が強い、というスクリーニングができているところが大きいと思います。

あとは、人って自分がお金を出して買ったものには多少の欠陥も良い方に感じるような認知バイアスがかかりやすいんですね。(逆に値段次第では期待外れとか言い出したりもします)

だから、有料の居心地の良さを味わってしまうと、本来はもっとシェアされてみんなが役立てられるはずの貴重な情報が閉じた輪の中でシェアされるようになる。

これがいわゆる個人間の情報の非対称性を助長すると危惧されているわけですが、残念ながら世の中はこっちの流れになっていきそうです。


本気で実行してほしいノウハウは値段を上げる

もう一つ、有料noteにする大きな理由が「人は自分の支払った金額に応じて、元を取ろうと頑張れる」という心理的な効果があります。

つまり、書き手として本気で役立つと信じている渾身のノウハウには、有料課金という覚悟の鍵をかけるんです。

この先は、本当に実行する覚悟がある人だけ見てほしい。そういう意思表示。

これは書き手にとっても適当に聞き流されるリスクを減らせますし、読み手にとってもお金を払って聞くから身が入ります。Win-Winの関係です。

とはいえ、ちょっとお金が入ると揺れる=稼ぐ方に意識がいきがちなのも人の欲望の弱さ。なので、僕はnoteでの売上は生活費には使わない、という縛りを自分に作りました。

もちろん、現時点では生活費の足しになるレベルじゃないのですが、いずれ伸びたときに稼ぐことが目的になると自分のやりたいことを見失ってしまいそうなので、まだ振込用の口座登録もしていません。しばらく貯めておきます。


覚悟の鍵というバトンを渡したい

先月は数本の有料noteを試してみて、はっきりと思ったことがあります。

僕は挑戦する人たちに覚悟の鍵というバトンを渡したい。

正直いえば、そのノウハウを手に入れるまでには数百万のお金と膨大な時間がかかっています。

でも、僕も同じように先輩たちからそのバトンを渡されてきたので、求める人には渡していきたい。どんどん飛び越えてジャンプするために使っていってほしい。

いくつか有料のを試していますが、そろそろ公開後24時間で有料鍵をかけているnoteもまとめて読めるように有料マガジンも視野に入れて行こうと思います。

実はまだよく有料noteの閲覧条件が理解できていなくて、実際にやる前にもう少し運営さんに確認を取ってからやりますね。


そんなわけで、これぞというやつは鍵をかけている今日この頃ですが、投稿後の24時間は無料であけておくので、鍵付記事の出る時には早めのチェックで読んでおいてください。

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