どうしても電話がニガテな話
社会人になってもう15年近くたつというのに、何を言っているんだコイツは...
そう、呆れられても仕方ないのだけれど、未だに電話が苦手です。
いや、頭ではわかっているんですよ。数字を押して相手にかける、相手が出るか出ないかはわからないが、出たら要件を伝えて回答をもらえばいい。
仕事の上での電話のやりとりはこんなもんだろう。こんなもんならメールでやれば品番や数字だって間違いはないし、URLは貼れるし、履歴も残る。後から検索だってできる。
なんならSlackなんかの共有チャットでやれば、関係者にCCつけての手間もない。既読かどうかも確認できる。電話なんて今時に非合理的じゃないかい?
・・・というのは、建前だ。
本音では、出るか出ないかわからない相手に電話をする行為がめんどくさく、数字を押して出るのを待つ間がなんだかちょっと気持ちがチクチクするんだ。
恐怖の正体とは何なのだろうか?
電話に限った話じゃない。だいたいの嫌だな、苦手だな、できることなら避けたいな...そう思うものには不安や恐怖なんかのネガティブで薄暗くどんよりとした気持ちがくっついている。
人によってはなんてことない事ですら、自分にとっては不安でたまらない。そういう部分を持っている人は実は結構いるハズだと思うが、実生活ではみんな上手に生きているように見えるので自分だけな気もしてくる。
苦手だと思いながらもいざ電話をかけちゃえばどうにかなるし、意外に喋れるっていうのもわかっている。かけて終わればスッキリするのもわかってるんだ。わかっているけれど、どうにも最初に電話をかける気が乗らない。
そして、実はこの気の乗らない時間が一番ムダで、気が乗らないままぐったりどんよりと過ごす事そのものが一番の害悪だとも思っている。
いっそ電話がご褒美になるような、そんな仕組みを考えるべきか。。。
それとも、電話せずに済むように徹底的に先回りしてメールなどで先手を打てるようにするべきか。。。
いや、そもそもこんな風に悩む事自体が時間がもったいないのだから、別人を演じるように電話をかける時だけはコールスタッフ然と気持ちを切り替えられるようにする方がいいのかもしれない。
これ以上電話に足を引っ張られないように、何かしらの対策を立てていかねばと最近感じています。。。電話、嫌なんだよなぁ。。。
とりあえずここまで書いたから、今からグイッと気持ちを押して電話かけます。
なんかこれ、不登校だったときの朝の気分と似てるんです。かけちゃえば進むし、なんてことないんだ。さぁ、かけるぞ!(ソワソワ)
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