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note公式マガジンピッカー指針

みなさんはnoteを書いていて、ある日突然クラッカーの鳴るポップアップが出たことありませんか?

あれはnote編集部の公式おすすめに掲載されるか、note編集部の公式マガジン(たくさん種類ある)に掲載されると出てきます。

はじめてあのクラッカーが鳴ったときは驚きましたし、すごく嬉しかったです。noteのトップ画面開くと、いきなり出ますからね。ビックリ!

誰も読んでいないかもしれない暗闇にそっと書いたnoteを置いてみたら、いきなりスポットライトが当たってステージがせりあがって拍手喝采をあびるような、そんなイメージ。

何度も選ばれるうちに初期の頃のドキドキはもう薄れてしまったけれど、今でも選ばれるとすごく嬉しいものです。


ここまで書いておいてなんですが、僕はわりとnoteのグロースするタイミングで書いていた運のいいユーザーだったので、運営側の人にコンタクトをいただいてnote編集部の公式マガジン( #デザイン #フード #育児 )のピックアップ権限をもらっています。

で、日夜上記の3ジャンルにハマるよさげなnoteを見つけてはピックアップをしてますが、1つだけ自分に約束していることがあります。

それは「自分で自分をnote公式マガジンにはピックアップしない」ということ。


実はピッカーであれば自薦できちゃうんですよ!

サクッと自分の書いたnoteを公式マガジンに入れちゃえば、普通にお祝いクラッカーも出ちゃうし、数千フォロワーいる公式マガジン読者のタイムラインに送り込めるんです。

でもね、これ...なんか...なんか、この自薦は...ダメだと思う。このクラッカーは、あまり嬉しくないぞ。誕生日に自室で一人、自分で自分にお祝いのクラッカーを鳴らしてる感じ。さみしい...。

どうも自分のフェアさのポリシーから外れるので、自分で自分をピックアップは禁じています。

つまり、他のピッカーさんたちの選定眼を信じて、良いものは選ばれるだろうし、一歩及ばずなら残念ながら選ばれずスルーされる。信頼できる他者に評価されてナンボ!

そう思って、ピックアップ権限を持っているジャンルのものを書いても自分で自分をピックアップはしちゃダメと決めています。


こんなの、ただの自己満足ですよ。

ピッカーの中には毎回自分で書いたものを自分で公式マガジンに入れてる人もいますし、〇〇編集部みたいなメディアアカウントなら毎回入れるのも当然な気もする。運用の仕方ってそれぞれあって良い。

ただ、公式ピッカーっていう権利と職務(とはいっても無給ボランティア)については、扱う人にはモラルや自制心が必要なんじゃないの?とも思っちゃうのです。

まぁ、ゴニャゴニャ書いていますが、一種の公職(名誉職であっても)にあるものには矜持は必要だと思っているんです。

ノブレス・オブリージュって日本では戦後一億総中流社会化してだいぶ薄れちゃった感じあるんですけど、やっぱり権利を手にしたものは私利私欲の為だけに使わずに、全体を良くするために使うべきである、と思っている節があります。


もちろん、完璧な人間なんていませんし、僕だってぜんぜん不完全です。

それでも、いいnoteであれば書き手の有名無名問わずに拾い上げて褒め称えて、っていうこのシステムはすごく好きなんです。ハックされがちで、先行者が勝ちまくるランキングシステムより健全だしフェアだなって。

なので、ピックアップの選定時は、たとえ友人知人でも手心はまったく加えずむしろ厳しく見ます。

その上で、本当に届けたいと思ったいいnoteはどんどんピックアップして広めるお手伝いをしていきたいと思っています。

以上、いちボランティアの心の声でした。

PS: #デザイン / #フード / #育児 のジャンルで「これ読んで!」というものがあったら、twitterで話しかけてくれると高確率で読みます。読んだ上でよければピックアップしますし、足りない場合は足りない箇所をつぶやきます。(つぶやきすらないスルーの場合は...ごめんなさい、響きませんでした。)

今日もクラッカーを鳴らす相手を探してます。
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オマケのある時はたまにオマケ予告も出ます。

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