見出し画像

こんな奇跡ってあるのかよ

レシートのゾロ目はたしかに奇跡だ(おまけに今日のは品数まで「6」だし)。

でも、今日起こった出来事はそんなもんじゃない。

私にとっては、天の采配としか思えない奇跡だった。

不信な一通のメール

事の発端は、昨日届いた一通のメールだった。

某ブログサイトのア◯ブロから唐突に送られてきたメールには、次のように書いてあった。

あなたのブログがフォローされましたよ!見てね(はぁと)。

(注:はぁとは別についてない。私が受け取ったイメージの問題だけだ。)


このメールを見たとき、実は私はかなり混乱した。

だって、アメ◯ロでブログを開設した記憶がなかったから。

でももしかしたら「誰かのブログにコメントがしたかった」とか「いいねが押したかった」とか、そんな理由でアカウントだけ作ったのかもしれない。

それだったら面倒だからアカウントを削除してしまおう。


そう思ったのだが、昨日は日曜日だったこともあり、その(おそらく面倒そうな)作業をする気にはなれなかった。

だから今日になって、(それでも面倒だろうと思いつつ)メールに記されたURLをクリックし、パスワードを数回間違えながら、なんとかログインしたのだ。


…そこに、私のブログはあった。

正確に言うと投稿は一つもなかったのだけど、ブログとしてはたしかに存在していた。

これがそのブログ。

スクリーンショットアメブロ

タイトルは「イマシカナイ」。

なんでこんなタイトルつけたんだろうって思うけど、ブログの説明文が我ながらめちゃくちゃイカしてた。

過去は過ぎ去ったもの、未来は未だ来ないもの。 ならば、生きている「今」を大事に、精一杯生きたい。 
そんな「今」を生きたいように生きるブログです。 要は好きなことやってます。

カッコいいじゃないか、私。

今よりよっぽどいい事書いてるじゃないか、私。

そう思ってブログの開設日を見ると「2016年8月3日」となっていた。


2016年の8月は、私の人生の中でも大転換期の一つだった。

この3日後に坊主頭にした(マジで)。

その直後、唐突にワードプレスで「ミニマルライフ」に関するブログを立ち上げた。

「ブログで飯を食おう」と真剣に考え始めた。

8月末、義父が倒れた。

翌日には主人の生まれ故郷(今住んでいるところ)に戻ることを夫婦で決めた。


◯メブロでこのブログを立ち上げたときにはまったく思ってもいなかったけど、今思うと何か大きなうねりに飲み込まれる「予感」みたいなものを感じていたのかもしれない。

だからこそ、何かを書き残したくてブログを立ち上げていたのかもしれない。


アメブ◯でブログを立ち上げていたことなんて本当に忘れていたし、記憶の端の端にも残っていなかったのは事実だ。

でも、アカウントを性急に削除するのもなんだかもったいないような気がした。

というわけで一旦アカウント削除作業は保留し、私は別の作業に移っていったのだ。

本当の奇跡はここから

そのままいくつか別の作業をし、昼食を取ろうと思ってパソコンの前から離れ、食事を始めた。

そこにはカレンダーがあった。

ぼーっと食事をしながら、ぼーっとカレンダーを眺めていた。


今日って何日だっけ…。

あぁ、8月3日か。

え???8月3日!!!!!


そう、そうなのだ。

存在すらないと思っていたブログを開設していたのが、2016年8月3日

そしてそのブログを再び見つけたのが、2020年8月3日

同じ、日付だったのだ。


このことに気づいたとき、私の箸を持つ手は震えた。

何かが、過去のブログに導いてくれたとしか思えなかった。

この出来事が意味するもの

この出来事が何かを意味しているのか、ただの偶然なのか、それはわからない。

でも私は、世の中に偶然はないと思っている。

かならず何か理由があって、物事は起こると思っている。


なら今日の出来事は?

わからない。わからない。

だけど、何か意味はある。必ずある。


とりあえず、アメブロ再開してみるか。

最後までお読みいただきありがとうございます! 一人でも多くの方に思いを伝えるためにこれからも頑張ります!