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言っても行動が変わらない人の特徴とは?

こんにちは。バックオフィスをメインでマネジメントしている在宅フリーランスです。

🐤山下はこういう人🐤

総務、経理、労務の実務8年のキャリア。
マネジメントをメインに4社のバックオフィスチームのリーダーを担当。
現在、社長の右腕として3年に渡り、ベンチャー企業メインにクライアント様と相談しながら、運用やルールの構築をさせていただいております。

本日も

・売上が上がっているのに実務の手放しができていない方
・外注スタッフのみでチームを作りたい方

そんな方へ、マネージャー視点からの役に立つ情報をお届けします^^*


今回は少しネガティブなタイトルなんですけれども。

先日、フィードバックをしても行動が変わらない人は、
どういう特性があるのかを上長と話をしていたんですけども。

私の中では「自分の中での優先順位がそこではない」というところに対し、
上長の意見としては「俯瞰的に自分を見ることが出来ない」ということでした。

なるほど・・!!確かに・・!!と思ったので。

ちょっと自分の中でもしっかりアウトプットして、言語化してみようと思います。
というわけで、今回のテーマは「行動が変わらない人の特徴とは」です。



行動が変わらない人の特徴とは

これって本当にいろいろな要因があると思うんですよね。

ざっくり言えば、プライドが高いとか。
固定概念が強い、とか。本当にざっくりと表現ができると思います。

それ以外にも、もう少し具体的に言葉にできることをあげるとすれば、
次が当てはまるでしょうか。

・抵抗感が強い
・優先順位の違い
・自己認識の不足
・メタ認知の不足
・視座の低さ

プライドが高いことも固定概念が強いことも、
要素分解すれば、上記に当てはまるかもしれませんね。

もう少しかみ砕いて話をまとめていきたいと思います。


1、抵抗感が強い

新しいアイデアやフィードバックに対して強い抵抗感を示す人は、評価が下がりやすいです。
まぁそもそも人は意見を否定されたり、指摘を受けることに嫌悪を覚えます。

変化に対する不安や、既存の方法への固執が原因で、周囲の期待に応えられなくなります。


2、優先順位の違い

個人の優先順位が周囲と合わない場合も、評価が下がる原因となります。
自分の身を守ることやリスク回避が優先され、改善や変化が後回しにされることがあります。

自分の身を守ることの優先順位が高い方もここに入ると思います。

もちろんそれが悪いことではありませんが、過度に保守的になってしまうと、
時間であったり、自分に降りかかる責任の部分であったり、
あらゆるリスクの回避を優先し、身を守ることに振り切ってしまうことがあるでしょう。

そうなった場合、事象の改善の必要性を軽視する傾向も出てくる可能性があります。


3、 自己認識の不足


自己認識が不足していると、自分の行動や成果がどのように評価されるかを理解できません。
その結果、他者からのフィードバックを適切に受け入れられず、改善が難しくなります。

他者の評価に対する感度が低く、
客観的に見ることができないため、自分の強みや弱みすらも理解していないケースが多いです。

結果、びっくりするくらい自己評価が高い方もいれば、
どん底のように自己評価が低い方もいるというのも、ここの特徴と言えます。

4、 メタ認知の不足

メタ認知が不足していると、自分の行動や考え方を俯瞰することが難しくなります。

全体的な視点で物事を考えられないため、長期的な影響を考慮しません。
俯瞰的に見ることができず、周りに与える影響にも気づきにくいという特徴があります。


5、 視座の低さ

視座が低いと、問題や課題に対して短期的な視点しか持っておらず、全体的な視点や長期的な影響を考慮できません。
何よりも自分の持っている仕事をこなすことだけに集中してしまい、その対応の目的にまで意識が向きにくい傾向があります。

視座が低いがために、問題が発生しても一側面しか見ることができない特徴もあります。
そうすると原因や対策の洗い出しが難しく、対処療法で乗り切ろうとするでしょう。

全体の視点を欠いた対応は、結果的にチームにも影響を与えてしまいます。


行動が変わらない人=俯瞰的に見ることが出来ない

自分のことを俯瞰的に見ることができないということは、
自分に対しても、周りに対しても適切な距離感を保てないことに繋がります。

それは立ち振る舞い方にもつながっており、
自分の動きが周りにどう影響を与えるのか、掴みにくいという結果を招いていると考えます。


もしそれが悪い方向に傾いているとなると、
どうしても周りからの評価は下がりがちになってしまいますよね。

今回の上長の話を聞いて、なるほどなと思いました。

実際に私も上長から2年前くらいに指摘を受けたことですが、
当時クライアント様は新しい勤怠システムを取り入れたところで、
その仕組みづくりの一端を担っていました。

設定の仕方などを学ばせていただくため、
クライアント様の会社を代表としてウェビナーに参加したいと上長に申し出ました。

その時に否定ではなかったのですが、
「その行動自体はとても良いこと。
ただあなたの行動がチームにどう影響与えるのか、気づいていますか」

と言われたことがあります。

それってつまり、自分の行動を俯瞰的に見ることができていなかったんだなぁ
今振り返って、すごく思うところです。

自分も常に俯瞰的に見て行動できているのか。
行動が変わらない原因を自ら作っていないか。

振り返りながら、歩みを進めていきたいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



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お答えできる範囲のものがあれば、記事に取り上げていきたいなと思っています^^*

それでは、また。

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