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【NO.0173】 天皇陛下とロスチャイルド

 正式に、天皇陛下、皇后陛下のイギリス訪問が決まったようです。

 最終、どのような行程になるのかは、わかる事は無いと思いますが、やはり、ロスチャイルド邸へのご訪問そされるかどうかが、私の中では一番の焦点となるかと思います。日本メディアはおそらく報道では流さないと思います。
 
 明治以降、日本が奇跡とも言われる発展を遂げることができたのは、ロスチャイルドなどの国際金融資本家の資金によるところが大きいと言われています。しかし、どんな形でも利益を求めるロスチャイルドらは、日本の金などの資産の強奪し、更には、日本を繁栄させることにより、その利益の多くを自分たちの懐に入るように仕組みます。その関係が、現代の日本の隷属的な立ち位置に貶めて行くことになります。
 しかし、そうとは言え、日本が発展していくためには、マネーが必要であったことには間違いない。近代の歴史戦に、幕末・明治という時代から参戦してきた、新参者の日本、そこからのし上がって行くには、当時の国としての基盤が脆弱すぎでした。そこに、ロスチャイルド家が大きく関わっていくのです。

 3年前に発刊された、林千勝氏著の「ザ・ロスチャイルド」。

林千勝著 ザ・ロスチャイルド

 この中に、幕末から明治にかけての日本とロスチャイルド家の関わりが記載されている部分があります。
 
 「日本は、ロスチャイルド家の代理人ベルモントの義父であるペリー来航から始まる強制的な開国の道を歩みました。日本の金の流出などを仕掛けた黒幕は、ライオネル(ロンドン・ロスチャイルド家2代目当主)とその息子ナサニエルとも言われています。
 ロンドン家は、討幕派の薩摩・長州を裏から支援して操りました。・・・」
 ・・・ということなんですね。
 明治維新が全く違って見えてきます。
 直接、日本との窓口となったのは、ロスチャイルド傘下のユダヤ商人ウイリアム・ケズウィックであり、ジャーディン・マセソン商会でありました。
 長州ファイブのイギリス留学を支援したのも、この商会で、また、ライオネル・ロスチャイルドが伊藤博文や井上馨をロンドン呼び寄せ教育したとのこと。
 そんな中、明治天皇は、イギリス式の教育の影響を受けていくことになります。
 また、大戦後の首相、吉田茂の養父健三も幕末イギリス軍艦で密航してイギリスで2年間西洋の知識を習得し、帰国後、ジャーディン・マセソン商会横浜支店の支店長に就任し、日本明治政府相手にめざましい業績を上げ、その後実業家として成功し、板垣退助や後藤象二郎や竹内綱ら自由党メンバーと関係を深め、竹内綱の5男「茂(吉田)」を養嗣子とし、吉田茂は健三が若くして亡くなったことで11歳で財産を引き継ぐことになり、その後、こうした背景を駆使して、政治の世界で、その地位を高めていったという。

 また、日露戦争では、日本の軍事費が欠乏していたため、高橋是清の大活躍でその費用をかき集めてたと、歴史の授業では、習っていましたが、やはりここでも、ロスチャイルド家とその関連のユダヤ系の資本家が足らずの戦費を支援したということで、それによって、日本はギリギリの勝利?を遂げる。しかし、まだまだ、国としての信用のない日本は屈辱的とも言える高利での支援でした。
 ロスチャイルド家として、そんな信用のない日本の戦争を支え続けたのは、相手のロシアを崩壊させて、革命をおこし、ロシアの資産を手に入れるのに、日本にロシアの弱体化をさせたと言われています。

 また、大戦後の日本の復興の支援もロスチャイルド系のロックフェラー
などの支援をうけてのこと。

 あくまで、私の個人的な考えなんですが、昭和の時代は、日本を成長させ、平成以降は、その刈り取りが行われているのではないだろうか。日本の現状と合致していると思うのですが、どうでしょうか?

 こうした、歴史的な背景から、天皇陛下(家)は、ロスチャイルドらにやはり恩義を感じているかも知れません。これが、イギリスに行けば、ロスチャイルド家、アメリカへ行けば、ロックフェラー家に訪問することが継続されているのだろうと思われます。

 いずれにしても、日本と大資本家の関係、日本は、頭が全くあがらない関係が見えてきます。
 日本は隷属している国と言われますが、果たして、どこに隷属しているのか、何にひれ伏しているのか・・・。
 
 こういうことが、逃れることのできない事実として存在しているということなんだなと思う次第です。

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