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【NO.0127】 トモダチ作戦の不思議

 今年に入って、イスラム系の国で、被害が拡大した地震が3つ発生しています。
 2023年2月6日、トルコ・シリア地震。
 2023年9月8日、モロッコ地震。
 2023年10月7日、アフガニスタン西部地震。
 アフガニスタンでは、2022年6月にも東部で地震が発生し、多くの被害が出ています。
 特に、トルコやアフガニスタンは地震の多い地域ですね。インドプレートがユーラシアプレートにぶつかり沈み込む関係で、その圧力と言えば、ヒマラヤ山系を押し上げたものですので相当なものです。地震が多発してもおかしくは地域です。
 しかし、気になる点が・・・。
 トルコ地震の当時、トルコは、フィンランド、スウェーデンのNATO加盟に反対をしていました。しかし、地震後、賛成に回っています。
 モロッコは、スマートシティ計画があるようです。
 アフガニスタンは、中国がタリバン政権化初の在アフガニスタン大使を任命し、中国と結びつきを強化している。
 いずれにしても、国債金融資本、ネオコンなど現アメリカ支配層の影響があったようです。トルコ地震では莫大な復興支援が必要であり、このような大規模地震後は、当然、アメリカを中心とした支援という名のショックドクトリンが繰り広げられることになりそうだ。

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 わが国では、東日本大震災の際に、ショックドクトリンが繰り広げられました。そんなこともあり、人工地震なのではという声も実際あります。果たして計画されてたものなのでしょうか?
 そのヒントは、震災直後に展開された米軍のトモダチ作戦(Operation Tomodachi)にあるではないでしょうか。特に海軍の動きが。
 ウキペディアから引用しますと・・・
アメリカ海軍は震災後3日後の時点で10隻の艦艇を現地海域に派遣している。合同演習のために西太平洋を航行中であったロナルド・レーガン空母打撃群は、本州東海岸域に展開、震災翌々日の3月13日には海上自衛隊災害派遣部隊との震災対応に関する作戦会議を実施している。」
・・・ということです。
 11日の震災で13日には支援活動。何の準備もなしにさすがアメリカ海軍は素早く抜かりがないと感嘆の声があがったことでしょう。
 まるで物資や人員の手配は、このような事態が予想されていたかのように鮮やかでスピーディー。緊急事態に対するアメリカの措置は完璧なものですね・・・。
 震災後、ショックドクトリンにより、宮城県を中心に漁業権などが解放され、民間がどっと入り込んできたと聞きます。

 今、気候変動や地球環境の変化により、異常気象が激しく、地震や感染症など様々な恐怖が人に襲い掛かってきます。その恐怖に対し、人は準備をしないといけないという考えが広がってきています。しかし、災害には自然発生のものもあるかと思いますが、ハワイマウイ島の火事のように、人的なものであると考えられるものも多数含まれるようになりました。
 地震も人工で発生させられますし、気象自体を変えることもできます。指向性エネルギー兵器はピンポイントでの破壊ができます。

 私たちは、こういったことも頭の隅にでもしっかり記憶して、身近で何か災害が起こった時、何か変なことが、特に立て続けに発生していないかどうか意識する事が重要だと思います。

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