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今回はフィットネス業界でエリアマネージャーとして勤務していた頃
スタッフと接する中で学んだことをお話ししていこうと思います。

私は仕事が大好きで働くことが楽しかった。
上司が言うことも毎度「イエス」で回答。

毎日、上司の想いを聴き、
自分自身に落とし込み、
何をしたらいいのか考え
行動に移すこと
これをずっと繰り返していた。


未熟すぎた時期

新店舗を任された頃、仕事をこなすことが精一杯で
スタッフのことを見ていなかった。
その時期は立て続けに出店ラッシュだったこともあり
やることが山の様にあった。
終わりの見えない
ただ前を向いて次から次にタスクをこなす日々。

ある時、スタッフから言われたことがある。

「伊藤さん、上司からマインドコントロールされてないですか?」って。「そんなことないやろ〜」と笑いながら返したものの
後から、そう思うのはなんでだろう・・・
どうすればよかったのだろうと考えた。

スタッフから気づかされること、学ぶことはたくさんある

スタッフから言われた言葉を忘れることができずに
ずっと引きずっていた。

どうすればいいかひたすら考えた。

私が余裕を持ち、スタッフのことを見れていたら
そんな風にスタッフが思うわけないよなぁ、と。

そこから、どうしたら余裕が持てるだろうと考えた。

そうだ、店舗で仕事するのはやめよう。
店舗に行くのはスタッフとコミュニケーションを取るためだけに使おうと。

忙しい姿はスタッフに見せるべきではないと考えた。

そこから、スタッフから言われることもなくなった。
正直に言ってくれるスタッフが周りにいてくれたこと
それはとても恵まれた環境だった。

さいごに

人が言うことは気にしないことが一番ではあるが
私が未熟だから言ってくれること
言ってくれることに感謝をし
言ってくれたことに対し改善策を考え
行動に起こすことが
自分自身の成長につながると実感している。


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