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4.アスペルガー症候群・ADHD・定型発達との関係

この記事は、発達障害当事者として、発達障害の解説を行うために作成した講演資料です。内容は一当事者の考察であることをご了解下さい

この三角形の図はあくまでも私のイメージを表現したものであり、どこかに記載されていたわけではありません。

発達障害は、一人一人抱えている困難が異なります。また、障害と診断されない程度だが「傾向」のある人も多く、誰もがこの図形のどこかに位置する、と考えるとわかりやすいように思えます。

定型発達の人が最も多いため、社会システムは定型発達向きにできています。そのため、この図の下の方に位置するほど、社会的な困難を抱えることになります。ただし、三者に実際の上下差があるわけではありません。

LD(学習障害)や知的障害の有無については、私はこの三角形のある平面とは垂直方向に考えるとわかりやすいと思っています。

実際の障害の有無や程度については、専門の医師の診断を仰ぐことをお勧めします。自己診断(ネット上のチャートなどによる)は難しいものです。

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