その商品カタログ、、ツギハギになっていませんか?
こんにちは。
東京、主に渋谷を中心とする某百貨店のポスターやカタログ中心に商品やブランドイメージをひたすら撮り続けて10年、物撮りの世界でずっとご飯を食べてきたカメラマンの宗村亜登武です。
今は地元の燕市に拠点を移し、ものづくりの街で自分が持っているスキルや、課題解決の方法などを、提供しています。
相変わらず、私が運営している株式会社オフィスアトムとして、画期的なサービスとして展開している『クルクルドウガ』。
カタログにもSNSにも、とにかく商品をよく見せたい!もっと見せたいという欲求を全て叶えてくれる魔法のサービスなのですが、
冒頭に書いたように元は商品写真専門のカメラマンとして、もう18年この世界で商売をさせていただいているわけで、写真の相談をよく頂きます。
先日とあるお客様からこんなお話しをいただきました。
「もう昔に違うカメラマンが撮ってくれた写真の中で、フィルムの奴があるからそれだけ撮り直してくれませんか?」
なるほどということで、現状のカタログを見せてもらった私は「ああ、やはり、、、」と思いましたね。
こういう相談を持ってくる方のほぼ100%が同じ状態になっているんですが、フィルムの頃の写真はもとより、その後デジタルになってから追撮された、撮影の年代が分かるくらい写真のデータがバラバラ、ライティングもバラバラ、向きや色味も全部バラバラ。。。
もし、商品は自分の息子、娘だとイメジしてください。
商品カタログはいわばお見合い写真です。
ではそのバラバラな撮り方をされたそのページは例えるなら『ツギハギを着せられた青年、淑女』と言えるでしょう。
どんなに良い人なんだと口で言おうとしても、その最初の印象は抜けないものです。
恐る恐る自分の会社のカタログに手を伸ばそうとしているあなた。
勇気を出してページを開いてみてください。
どうですか?
あ、大丈夫じゃんと思えたあなたは幸運です。
きっと広報や営業がきちんとディレクションをされていて、撮り方のレギュレーションをきちんと決めている、極めて素晴らしい会社であると言えます。
レギュレーションがきちんと整っているということは、言わんとしていることもきちんと整理されていて、うちの商品の良さというものが共有されているからです。
もしレギュレーションが取れているのに、自分ではうちの商品の良さが腹に落ちていない方は先輩やら社長に聞いてみてください。
きっときらりと光る助言をいただけるでしょう。そしてあなたの成績もグッとアップ(とは理想通りにいかないかもしれませんが)、何かしら得られるものはあるはずです。
問題はバラバラ、ツギハギだらけのカタログだった場合です。
ネガキャンになっていることも多分理解してません。
本来なら多くの人を笑顔にできる素晴らしい商品かもしれないのに、、、。
もっと最悪なのが、その写真の権利を印刷屋さんに取られている場合。
もうお手上げです。商品説明のテキストも社外、写真も社外、何にも直せない。HPも触れない。写真の変更するのにもいちいちお金を取られる。
それで会社が潰れなかったのは相当良いお客様を獲得してきたからでしょう。歴代の営業マンに拍手喝采を送るべきです。
現状もそんなスーパー営業マンがいるなら問題なし。
だけど、以前も書きましたが、人はどんどんと老いるし、病気、怪我の可能性はずっと付き纏います。
商品写真はそんな心配のないスーパー営業マンです。
カタログの商品写真を変えるということは、レギュレーションを見直し、商品の魅力はどこかということを再定義する良い機会でもあります。
弊社が提供する写真撮影にはこのレギュレーションから共に考えるというフェーズがあります。
相談ベースでちょっと話したい方は、一度お電話ください。
息子さん、娘さんのお見合い写真(商品写真)良いもの一緒に作りましょう。
弊社では撮影を含む全体を俯瞰して依頼をお受けしています。
plan・・どういう人に伝えたいか、どう伝えたいかを一緒に考え、
creation・・それに基づいて創作、制作を行い、
action・・どうやって使うかのアドバイスをする。
上記のPDFであるように、費用はここのcreationだけです。
作って終わりにならなないように、作ったものが無駄にならないように、誰かに何かを伝えるための手助けになれるよう日々精進しています
株式会社オフィスアトム
〒959-1262 新潟県燕市水道町2-1-1
0256-64-7329
atom@office-atom.com
www.office-atom.com
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?