読んだら読みっぱなしは、今日からやめる。(ビジネス書の心得)
前田デザインさんのschoo講義。
「勝てるデザイン」の巻末についている
「デザインを100例あつめる」
を、講義中、実際にやってみる。
自分の好きなデザインでいいらしい。
真っ先に思いついたのは、これ。
・全体を通じて、ゴシック体の圧倒的な存在感
・ゼ!みたいな、ちょっと昔のロックバンドの歌詞みたいな茶目っ気
・(当時は真新しかった)ピクトグラムなイラスト
・0円だけど、情報てんこ盛りな雰囲気
・ワン様と、ヨン様を掛けてみる、ダジャレも上等な、広告コピー感
・時代の最先端を行くリクルートが持つ自信と、前のめり感
・雑誌のくせに、しかもフリーペーパーのくせに、そこらの広告よりも、目を引く納得感
こんなに秀逸すぎる雑誌は、かつてなかった。
街中でもらったときの、その嬉しさは他のフリーペーパーの100倍くらいあった。
しかし、時代の流れは早く、流行ったのは一瞬で、その後廃れてしまう。
もし、人気がピーク時に、表紙デザインを刷新していたら。
また、違う展開が待っていたんじゃないか。
完成度の高いものも、いつかは飽きられる。
ワークに取り組んで、そんなことを思ったのだった。
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