オーストラリアの学校の先生は給料がいいのか!?同僚の口ぐせは〇〇
オーストラリアで学校の先生です。
同僚の口癖がね・・・
「薄給」
なんです。
なぜ、同僚がこう思うのかをつづっていきます。
まず調べてみたのが各州の1年目の先生の年収。
ちなみにシドニーのあるNSWは最近、1年目の年収が上がり、$85000
※2023年末で1豪ドル97円くらい
※経験を重ねると、給料も上がっていきます。
こちらの記事によると、オーストラリアの平均年収は$90000
億を稼ぐ人からパートタイムの人まで入っているので、なんとも言えませんが・・・
ちなみに中央値は、$54890だそうです。(参考記事)
こちらの記事では、$65000だそうです。(参考記事)
ってことはですよ!
年に約12週間ほどのスクールホリデーもあって、オーストラリアは部活指導もほぼない、持ち帰りの仕事はあるものの、定時退勤は日本よりしやすい。しかも3時半とか。
学校の先生って、薄給じゃないですよね?しかも上記の年収はスタート時。
決し低い給料ではないのですが、上記の年収ってフルタイムで働いた場合なんです。
運よくフルタイムで仕事が見つかれば、1年目の先生でもなかなか良い給料かも!?
ただし、深刻な教師不足とは言え、世の中そんなに甘くない。
1をフルタイムとして、その6割であれば0.6のようにパートタイムの先生は働く時間もそれに比例して給料もその割合が適応されます。
全体的に足りていない理系の教科や、授業数の多い英語だとフルタイムの仕事に就くことはそんなに難しいとは思いません。
しかし、マイナーな科目だとパートタイムしかないってこともよくあります。
他の職種と圧倒的に違うのは、学校の先生はカレンダー通りの勤務。つまり、土日祝の手当が一切ない。
私立はどうかわかりませんが、公立は給料のストラクチャーが決まっているので、給料の交渉もできません。
そんな訳で、私の同僚の口ぐせは
「薄給」
なんですよね。
薄給から脱するには、
・フルタイムで働く
・年数を重ねる
・主任職につき、手当てを得る
・副業
といったところでしょうか。
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