残酷な未来
何に対して残酷なのか?
一昔前までの日本は「国民総中流」などと言われ、そこそこの会社に入って定年まで勤めあげれば、退職金と年金で悠々自適な老後を送れたようです。
が!
コロナがあってもなくても、富裕層とその他全員に分かれていく現実に気付いている方はごく一部。
資産の大半が銀行預金の年利0.01%前後で運用され、ATM手数料110円/回も気にせず、株は怖いから手を出さない。
コロナ対策として紙幣を擦りまくり、お金の価値が下がる=インフレになるなんて気にもしていない。
実体経済とかけ離れた株価はバブルだ、仮想通貨なんて昔のチューリップバブルと同じでいつか無価値になる。
いろんな意見があって当然、未来は誰にもわからないし予測不可能。
それでも景気を下支えするために、直近だけでも米国は200兆円近いお金をばら撒き、日本は営業時間を少し短くした飲食店には6万円/日を無条件で支給する。
借りたものは返すのです。
誰が?
国民です!
問題は全て将来(子供たち)へ先送り、食品や燃料などの生活必需品はじりじりと上昇し、景気は回復しない、スタグフレーション一直線。
特売日にスーパーのレジに並ぶか、ポルシェやランボルギーニの見積りを取りに行くか、今ならまだ選択できます。
政治や国に文句言わずに、自分で勉強して行動する「自助」から始めませんか?
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