岡島克佳

研修講師としての活動を通じて、その時々に思うことを綴っています。 https://office-okajima.jimdosite.com/ コミュニケーション研修のご案内 https://career-okajima.blog.jp/archives/25664784.html

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最近の記事

“憧れの管理職”に翻弄されない組織開発

 若年者に管理職を忌避する傾向があると、あちこちで言われています。しかし、本当に見つめるべきは、そこではないのではないでしょうか? 管理職に憧れない  管理職になりたいと思う人は、年々、減ってきている印象があります。そして、その傾向は、若年者に強く現れているのではないでしょうか。  このような傾向が顕在化し始めたのは、体感的には、リーマンショックから立ち直り始めた頃からであったように思われます。それでも、管理職に付きたくないと思う人が、管理職に付きたいと思う人より多くなる

    • 結果を求めず方向性を示すキャリア開発

       「激カラ」「推し活」「リア充」…。これらは皆、自らがイキイキとするために、自分の外に対して「もっと…」という際限のない欲求を求めているように見受けられます。しかし、欲求を自分の外に求める限り、それはどこかで臨界点を迎えるのでは…。 ここから有料となりますが、以下、読み進めていただければ幸いです。

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      • 自分の“強み”を柔軟に捉えるキャリア開発

         谷川俊太郎氏には、確かに詩才がありました。だから、それを“強み”として、作家・脚本家・翻訳家など、多彩な活躍ができたとも思います。また、「無常識」とも評された“日常”は、詩才があったからこそ許されたのかもしれません。  さて、谷川氏のような詩才にも、他の何にも才能があるとは言えない自分が、果たして自分の人生を支えてくれるような“強み”を持つことができるのでしょうか。 ここから有料となりますが、以下、読み進めていただければ幸いです。

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        • 今が良いから、将来も明るくなるキャリア開発

           「今が良ければそれでイイ」と言えば、刹那的に聞こえるでしょう。しかし、今が良くなければ、将来への見通しも、明るくならないのではないでしょうか。 ここから有料となりますが、以下、読み進めていただければ幸いです。

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        マガジン

        • 1人から始める組織開発
          93本
        • 自己実現も自己責任もないキャリア開発
          7本
        • ビジネス対話
          15本

        記事

          バイアスに囚われないキャリア開発

           現在の自分、あるいは将来の自分を想って悲観する人が多いように見受けられます。その原因の1つに、バイアス(bias:ある特定の方向に偏った思考あるいは行動)があるように思われます。 ここから有料となりますが、以下、読み進めていただければ幸いです。

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          バイアスに囚われないキャリア開発

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          “自分事”にできない自分を責めないキャリア開発

           自分の将来を考えることは、紛れもなく“自分事”です。しかし、そこに当事者意識を持てない場合が多いのは、なぜなのでしょうか? ここから有料となりますが、一緒に考えてみませんか?

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          “自分事”にできない自分を責めないキャリア開発

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          論理で割り切らず、グラデーションで捉えるキャリア開発

           とかく、「自己責任」で片付けてしまう世の中を風刺する姿は、よく見かけますが、具体的に、どうしたら良いかは示してくれていないように感じます。 そこで、「自己責任」で片付けてしまう前に考えたいことを、まとめてみました。 以下、有料となりますが、続けて読み進めていただければ幸いです。

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          論理で割り切らず、グラデーションで捉えるキャリア開発

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          自己責任を押し付けないキャリア開発

           「自分の将来のことは、自分で考えろ」とは、一見、当たり前のように思われますが、どこか自己責任を押し付けているような気もします。  でも、それが“当たり前”だと思うから、何とか考えようとします。すると、どうしても、隣の薔薇が赤く見えてしまうものです。  こうなると、自分には赤い薔薇を咲かせる“能力”がないから仕方ないと思ってしまうでしょう。  しかし、本当に“仕方ない”のでしょうか?  もちろん、ここで“努力”などという言葉を使うつもりはありません。  おそらく、このように思

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          自己責任を押し付けないキャリア開発

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          文化を起点に始める組織開発

          新しい1歩を踏み出す時、自身のトランクに詰め込むべきは、自分自身の“文化”だと思います。 Do-little ドリトル先生の物語をご存じでしょうか。動物と会話できる能力を持つドリトル先生が、様々な動物と友達になり、多くの冒険に出かけるという児童文学シリーズです。 この“ドリトル”の英語表記は、“Dolittle”です。直訳すれば、「ほとんど何もしない」人となりますが、実際は、”何もしない”ではなく、責任感は強いが、執着心はない人物という意味で描かれているように思います。日

          文化を起点に始める組織開発

          ビジネス対話 最終章 対話論 ~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力

           本書は、「欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力」の源泉に、ビジネス対話が在ること、そして、それを実現させることについて、縷々、述べてきました。  そこで最後は、これまでの総括として、あるいは、根底に流れる筆者の想いについて述べていきます。  本書の全体像は、以下の通りとなっていますが、本章からお読みいただいた後、第1章から順に読み返していただいても、支障なく理解を深めていただけますので、是非、公開済の章もよろしくお願いします。  そして何より、第1章から本章までお付き合いいた

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          ビジネス対話 最終章 対話論 ~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力

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          多様な受け止め方に対応するビジネス対話~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力 第7章 相手に合わせて聴く②

          これまでとこれから  前稿は、本書のまとめとして、ビジネス対話の場を整えるという視点で、これまでのスキルを深堀りしました。  本稿では、対話における相手の立場、あるいは立ち位置について述べていきます。これは、相手が上司であるとか、お客様であるとか、異性であるとかということではありません。ある種の“タイプ”です。  しかし、これは相手を決めつけたり、ましてやバイアスを持って対話に臨んだりすることでは、もちろんありません。したがって、本稿の内容は、これまでのスキルを総動員して理

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          多様な受け止め方に対応するビジネス対話~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力 第7章 相手に合わせて聴く②

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          共感性から生まれる相互理解     ビジネス対話~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力 第7章 相手に合わせて聴く①

           ビジネス対話のスキルをご説明するにあたって、そのスキルを活用する相手は、スクウェアな存在としてきましたが、実際の対象となる相手は、必ずしもスクウェアな存在ではありません。 これまで  本書は、ビジネス対話の必要性を、『安心・安全な場』の創造に求めることから始めました。そして、『安心・安全な場』が、具体的にどのような場であるかの説明を通じて、獲得すべきスキルのイメージを展開してきました。  そこで、獲得すべきスキルの第一は、相手の観察でした。相手を観るとは、相手の変化に気

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          共感性から生まれる相互理解     ビジネス対話~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力 第7章 相手に合わせて聴く①

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          相互理解に向かうビジネス対話    ~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力 第6章 訊くことで聴く②

          これまでとこれから  前稿では、質問スキルの導入として、訊問にならない質問を、「Why?」という疑問詞を使ってご説明しました。  本稿では、質問の本来の目的である、相手が真意を語るように促す質問について見てきます。つまり、前稿では、「してはならない」という注意点を述べましたが、本稿では「こうしてください」という実践スキルになるということです。  これは、これまでご説明してきたスキルの応用でもあり、また、これまでご説明してきたスキルと同時に行われるべき新たなスキルでもあります

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          相互理解に向かうビジネス対話    ~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力 第6章 訊くことで聴く②

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          相手の話したいことを探るビジネス対話~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力 第6章 訊くことで聴く①

           ビジネス対話を実現させるためには、『安心・安全な場』を創り、継続し、深めることが必要です。そして、そのためにスキルがあるのだと思うのです。 相互理解を深める  本章では、対話のコントロール、換言すれば、漠然とした相互理解から、特定のテーマについての相互理解を得るためのスキルについて考えます。それは、テーマに沿って相手の話したいことを話させる、質問というスキルになります。  質問は、コーチング・スキルの要でもあり、その点では類似点も多々あると思います。しかしコーチングが、

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          相手の話したいことを探るビジネス対話~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力 第6章 訊くことで聴く①

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          理解を深める言葉  ビジネス対話~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力 第5章 話すことで聴く②

          これまでとこれから  前稿では、ビジネス対話の眼目である『安心・安全な場』を創るスキルとして、アイコンタクト・頷きに続き、相槌とオウム返しをご説明いたしました。本稿では、さらに要約と沈黙について解説を加えていきます。  これまで、スキルには意味があり、その意味を踏まえて活用することが重要であることをお伝えしてきました。本稿では、とくにこのポイントへの記述が中心になります。  なぜなら、要約も沈黙も、何かをすれば済むといったスキルとは違い、その意味を踏まえた対応が、すなわちス

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          理解を深める言葉  ビジネス対話~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力 第5章 話すことで聴く②

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          対話をコントロールする言葉  ビジネス対話~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力 第5章 話すことで聴く①

          これまでとこれから  ここまで、ビジネス対話の眼目である『安心・安全な場』の創生という視点から、あるべき対話、そしてそれを実現する具体的スキルとしての「聴く姿勢」についてご説明してきました。当たり前のこととしていたスキルの持つ意味合いについて、何らかの気づきを得ていただけたのではないかと思います。  さて、第5章では、聴く姿勢を保持するために、自らが積極的にかかわっていくスキルについて解説していきたいと思います。  これまでのご説明により、スキルには意味があり、その意味を踏

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          対話をコントロールする言葉  ビジネス対話~欺かす、争わず、誠心誠意向き合う力 第5章 話すことで聴く①

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