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<未来育てるジョウロ基金>第2回募集での助成先をご紹介します!vol.2

こんにちは!一般社団法人オフィスkiyoharuです。
 
前回のnoteでは、私たちの事業の一つである「オフィスkiyoharu未来育てるジョウロ基金」の公募助成金の助成先紹介を行いました。
今回も、引き続き助成先のご紹介をしたいと思います。
 
ジョウロ基金について、詳しくはこちら
前回のnoteはこちら
 


助成先その3:一般社団法人星つむぎの村

3件目にご紹介するのは、北杜市大泉町に拠点を置く「一般社団法人星つむぎの村」
「星を介して人と人をつなぎ、ともに幸せを作ろう」をミッションに、プラネタリウム、星空観望会、星や宇宙に関するワークショップなどを展開している団体です。
https://hoshitsumugi.org/
 
助成テーマは、「北杜市の自然を生かした『星の寺子屋・自然のめぐみ、いのちのつながり プロジェクト』の実施~障害児者や難病児者とともに」
 
これまで続けてこられた障害児者や難病児者とその家族を対象とした星空観察や自然体験などのプロジェクトをさらに発展させ、また「星つむぐ家」という宿泊体験施設を新たに建設するプロジェクトの一部に、ジョウロ基金を活用していただく予定です。
 
既にいくつかの取り組みが始まっているということで、簡単にご紹介させていただきます!

①星の寺子屋「自然のめぐみ・いのちのつながりプロジェクト」

多くの時間をバギーやストレッチャー、ベッドなどで過ごすことの多い難病や重症の子どもたちは、自然の中で過ごす時間が圧倒的に少なくなります。
「自然のめぐみ・いのちのつながりプロジェクト」は、そんな子供たちやその家族に対し、星つむぐ家(後述)の敷地内の畑や周囲の林などで行う、自然・農・食の体験活動です。
ジャガイモ・サツマイモ・カブなどを畑で育てたり、周囲の林で梅もぎや栗拾いをしたり、収穫・採集した野菜や果物を使った食品づくり体験も。
オンラインでも参加することができ、オンライン参加の過程には収穫した作物が宅配されます。

今年は1月から既に6回実施されたとのこと。遠方の方でも参加できるオンラインでの参加者(特に、重症児や難病児)が多いそうです。

梅もぎの様子
芋植えでのオンライン参加の様子。皆さん楽しそうです!

②星空観望会

実際の空を眺めて星を探したり、望遠鏡を通して月や星を観察する「星空観察会」。
今年5月に北杜市白州町の「あおぞら共和国」にて開催されたそうです。
夏至の日にもオンライン観望会を予定していたそうですが、残念ながら悪天候のため中止となり、8月にあおぞら共和国にて再度開催されるそうです。

星空観察会の様子

③「星つむぐ家」の建設

星つむぎの村で行っている活動は、オンラインと対面のハイブリッドで行われることが多いのですが、
やはり「本物の星空や自然を体験したい!」というニーズは多いそうです。
また、障害児者や難病児者の当事者はもちろん、その家族にとっても安心して旅行できる、滞在できる場所は限られます。
そこで、誰もが安心して滞在できる「星つむぐ家」という宿泊・体験施設の建設を現在行っています。
 
7/7~よりクラウドファンディングも開始しています。
https://camp-fire.jp/projects/view/677653
こちらのサイトでは、星つむぎの村の活動にかける想いや、星つむぐ家の建設の様子が、丁寧に紹介されています。
ぜひ読んでみてくださいね!そして、活動に共感された方はぜひご支援をお願いします。

4月に行われた上棟式の様子。順調に建設が進んでいます!


助成先その4:特定非営利活動法人八ヶ岳北杜グランデフットボールクラブ

最後にご紹介するのは、特定非営利活動法人八ヶ岳北杜グランデフットボールクラブ
 http://www.grande.or.jp/index.html
 
助成テーマは「サッカーを通しての子育て・世代間コミュニティー確立」です。
 
北杜市内のサッカー少年、サッカー少女たちが多く通うこちらのサッカー教室。
小中学生を中心としたクラブチームで知られていますが、さらに多世代にサッカーを楽しんでほしい!という思いから、未就学児から高齢者までを対象に、体験教室などを開催する予定です。 

年中さんから小学校2年生までを対象にした体験会の様子。

今年予定されている事業は、保育園への巡回教室、年少・年中から3年生までの年代別サッカー教室、
さらに老若男女誰でも!という世代間交流の企画や、スポーツを楽しむ子どもを育てる家庭向けの勉強会などを企画されています。

保育園巡回サッカー教室の様子。初めてサッカーに触れる子どもたちも楽しそうです!


近年、生活習慣の変化やコロナ禍などで子どもたちの運動能力が低下していることに危機感を持ち、
体を動かす楽しみを感じ、運動を好きになることで健全な成長を促したい!との想いから今回の企画を立ち上げられたそうです。
また、子どもたちのためだけではなく、参加した同世代の子を持つ親同士のコミュニケーションの場となったり、
サッカーという共通のスポーツを通じて、地域で子供たちを育てるという意識が育つことも目指しています。
 
サッカーを通して地域の未来を見つめているグランデさん。
活動にジョウロ基金が少しでもお役に立てばと思います!
 

さいごに

今回・前回と2回にわたってジョウロ基金の助成先をご紹介しました。
四者四様、北杜市には本当に様々な活動をしている方がいらっしゃるんだなと、私たちも本当に勉強になっています。
 
オフィスkiyoharuでは、今年も未来育てるジョウロ基金助成金の公募を行う予定です。
詳細については10月頃にHPに掲載予定ですので、気になる方はチェックしてみてくださいね。


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