見出し画像

自然災害と政策の綱の引き合い

こんにちは。
今日は深夜3時頃の地震で覚醒し、なかなか寝付けずに少し眠い午後です。
岩手県で震度5弱、北海道札幌市でも震度2の揺れがありました。

最近、日本各地で震度4~5の地震が続いております。
地震大国日本。
今後30年以内に発生する確率が高いと言われる、南海トラフ地震があたまをよぎるのも無理からぬこと。

私は札幌市在住なので、2018年9月6日深夜3時7分に発生した、北海道胆振東部地震を経験しています。
私の住んでいるエリアは震度5、歩いて20分ほど離れた友人の家は震度6を観測。
たまたま読書をしていたのですが、揺れを感じた次の瞬間に強い揺れになり、大型家具が動きだしました。
とっさに大型のパソコンモニターが割れないようにと立ち上がったものの、揺れで立っていられないほど。

こんな大型の地震は人生初だったのですが、発生から1時間ほどはまだ、各SNSでつながっていられたので良かったのですが、本当に怖かったのは停電したときからでした。

朝方ですし、すぐに復旧するだろうと軽い気持ちでいたのです。しかし北海道全域がブラックアウトしたのは皆さんも良くご存知かと思います。

3.11の時も大きく揺れましたが、こうまで恐怖を感じたのは、やはり地震のあと数日間、電気がない生活を強いられたからに他なりません。
私はアウトドアが好きですから登山をして山中泊をすることもあります。
そこに電気はありませんが、準備と心構えがあるので不安はありません。

しかし、北海道胆振東部地震によって、都会で電気が無いと生活が成立しないことを初めて学んだのです。

自然災害は避けることができません。
もし真冬の今、大地震が来たら・・・と思うと、とても恐ろしいと思うのです。凍死する人もいるかもしれません。今できることは、防災に備えて避難グッズを準備したり、避難ルートを確認しておくことでしょう。

現在のコロナ禍に対する政府の政策を見ていると、利権の綱の引き合いとしか思えないほど迷走しています。
コロナは欧州では既に変異型が出ておりロンドンが実質ロックダウンしたにも関わらず、新千歳空港は今日から中国韓国からの到着便の受け入れを再開しています。

北海道は大きな離島です。
現在、北海道民には外出自粛要請が出ています。
しかし観光客は受け入れる。まったくの綱の引き合いですね。

ネットの記事などに振り回されず、自分で判断できる力を身に付けたいものです。

いつもお読みくださりありがとうございます。
皆さまの篤いサポートよろしくお願い申し上げます。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
認定コーチ・カウンセラー・介護支援専門員
Skype・Zoom・LINEなどを使ってコーチング、カウンセリング・研修を行っています。
https://office-kanon.net
info@office-kanon.net
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?