InventorとFusion。同じメーカーから出ている代表的な3D_CAD Inventorのサブスクリプション価格が高いので、次の更新時にFusionにできないかと甘い考えで比較しようと「3D CADを比較してみる(1)」を書いたのではありますが、その頃から非常に忙しくなり、ちょっと時間が経ってしまいました。 結果は? 結果的に言えば、初めて3D_CADを始めるのであれば「どちらでもよい」ということになります。 ただ大規模なシステム全体を表示させたり、部品点数の多い(
開業前の見込み 前職を定年退職する前に、いろいろな人に個人事業を開業する旨を伝えていて、かなり良い感触を持っていました。特に複数の商社さんや協力会社さんにおいては、わざわざ定年退職の慰労会を開いてくれて「仕事を依頼しますからよろしく」などと言われていました。それだけでも相当な仕事量になるのかと心配したほどでした。 産業用ロボットの付帯装置メーカーさんからも「開発を是非一緒に」ということで具体的な内容も聞かされていました。 そのほか、前職の職場や過去に引き合いのあった会社から
9月なのにまだまだ35℃を超える日が続きますが、季節で言えば「秋」…のはず。 秋といえば思い当たるのが「読書」なのですが、あまり本を読まない私。買ったのは3D_CADの入門書。 私は3D_CADが扱えない訳ではありません。実際にはAutodesk Inventor2025をバリバリ使って仕事をしています。 以前からFusionには興味があったのですが、使う機会がなかったためそのままになっていました。ところが、自営業を始めてからサブスクで導入したInventorにオマケでこの
茹だるような暑さの続く8月に、涼を求めて新穂高ロープウェイに行ってきました。標高2156mの西穂高口駅の気温は何と17℃。風もなくひんやりとした空気が漂い快適そのものです。 素晴らしい眺めも相まって、なんとなくパワーを得た気持ちになりました。 たまにはこうして普段と違う光景と雰囲気を味わうのも必要ですね。 #夏の一コマ
開業日を決める 開業日はいつでも良かったのですが、さすがに前職の有給消化中はマズイと思って、正式退職日の翌日としました。 一週間後が誕生日だったのでその日でもよかったのですが、どうでもいいので早めに出すことにしました。 皆さんはどのように決めていらっしゃるのか気になるところでしたが、高田純次さんのテキトーなところが大好きな私はどうでもいいところはテキトーです(笑)。 開業届出書を作る 開業届出書は国税庁のホームページがらダウンロードできました。そこに記入すればよいのです
お盆明けに岐阜県大垣市の「ひまわり畑」に行ってきました。 向日葵🌻といえば、小学校低学年で育て る夏定番の花。 1学期の終了式の後にヨイショヨイショと植木鉢を持ち帰って、続きは自宅で育てた記憶があります。 向日葵🌻が咲いている間は「夏」、枯れて種が取れる頃は「初秋」というイメージが子供の頃からついています。 今年は暑くて向日葵🌻にとって長い期間花が咲いています。つまり夏も長いということ。お盆を過ぎた今でも満開の向日葵を見ると、まだまだ暑いよねと語りかけたくなります。 もう
会計ソフトの選定 個人事業で大切なのは会計処理。確定申告もスムーズに行わなければなりません。私には経理的な知識もありません。そのためには会計ソフトが必須。数ある会計ソフトの中では有償のものも無料のものもあります。そんな中で私が選んだのは「やよいの青色申告クラウド」。少し前になりますが、弥生給与を使っていた経験があるので、なんとなく弥生がいいのかなという単純な理由です。それに1年間無料というところも魅力でした。クラウドですからパソコンに負担もかからず、スペックの低い私のノート
変わり映えしない「仕事場」誕生 いろいろ物が揃い始めた時点で「仕事場」を作っていきます。 仕事場と言っても元々自分が寝起きして、趣味のプラモデル作りや鉄道模型を楽しんでいた場所。まぁ仕事に支障ない程度に机と椅子を入れ替えるのがメインです。その他は殆ど現状品流用です。 実際に新しい机を設置しても全然変わり映えしない感じで予想はしてたものの、なんとなく???となりました(笑)。 廃品回収依頼を忘れていた ここで問題が起こります。今回は机と椅子を新調して、本棚と押入れタンスを
購入品手配で最初にやったこと いろいろなものを購入する際に、開業後の経理処理も考えなければいけません。後々に仕分けで苦労するのも嫌ですからね。万一税務調査があっても簡単に資料提出と説明ができるようにしておきたいものです。 そこでまず、個人の資金と開業資金を明確にわかるようにすることをしました。前の記事に書いたように銀行口座は完全に分けたのですが、普段使っているクレジットカードの引き落とし銀行口座は私の小遣いの口座のままでした。そこであまり使っていなかったクレジットカードを個
まず必要と思われるものを書き出してみる 開業するにあたって必要と思われるものと、大雑把にその価格を書き出してみました。 机・椅子(机は幅140㎝以上) ・・・¥50,000 3D_CAD用ワークステーション ・・・¥600,000 ディスプレイ(2台)+モニターアーム ・・・¥150,000 事務用&持ち出し用ノートパソコン ・・・¥100,000 3D_CAD用マウス ・・・¥60,000 3D_CADソフト(1年サブスクリプション) ・・・¥600,000
開業を決めた経緯 実は1年前に定年退職することを決める時はいろいろな選択肢を考えていました。 第一にこのまま会社に残ること 第二に同業者や協力会社に再就職すること 第三に今までと、全く関係ない仕事に就くこと 第四に自営業として設計事務所を開くこと 第五にハローワークで失業給付金をもらいながら後を考えること。 です。 最初に消えたのは「このまま会社に残ること」でした。理由は当時の上司から「このまま図面を描き続けて欲しい」と言われたことが私の思いとかけ離れていたことです。 私
定年退職 2024年7月15日で65歳の定年退職をすることになり、現在30日間の有給消化中です。勤めている会社は60歳定年ですが、その後は70歳まで1年毎の有期雇用契約で働き続けることもできる制度になっています。その間64歳までは役職が残りますが、65歳からは一般職になり給与も年金受給を前提とされるためガクンと下がります。 私の場合はガクンと下がった給与のまま同じ仕事をするのに抵抗があって、1年前から「次回は契約更新しません」と宣言して65歳で定年退職する道を選びました。1