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就労Bのトイレは多い方が良い

みなさんこんにちは。
行政書士のはたのです。

今回は、
「就労継続支援B型事業所のトイレ」について
書いてみようと思います。

就労継続支援B型事業所を開設するための
施設の基準として
トイレは必須となります。

しかし
トイレの数については
特に決められていません。

なので
費用を抑えたい事業所側としては
事業所内にトイレ1つ
男女兼用
職員と利用者さん兼用
に、しがちです。

でもね、僕だったら
トイレ1つは非常に不安です。

僕自身、潰瘍性大腸炎の患者でもあるので
いつトイレに行きたくなるか分からない。
体調が悪いときには
頻繁にトイレに通うことになる。

そんな状況でトイレ1つだと
行きたいときに使用中かもしれない
使用中に他の人が使いたくなるかもしれない
トイレに閉じこもってしまう利用者さんがいるかもしれない
などなど、不安材料が多すぎます。

そして
不安だと
余計にトイレに行きたくなってしまいます。

僕が利用者だったら
安心して作業に集中する事はできません。

同じように感じる利用者さんも
多いのではないでしょうか。

現に
トイレを多く設置したお客さんの事業所には
トイレの少ない他の事業所から移ってくる方が
何人もいらっしゃいます。

そのため
新規で就労継続支援B型事業所を開設したい方から
相談があった場合には
トイレの数を多めにするようアドバイスしています。

それでも
はたの「トイレ1つで良いんですか?」
相談者「いいのいいの。全然問題ないです」
って言い切る方もいらっしゃいます。

強制する権限は僕にはありませんから
言われた通りに書類を作成しますが
悲しく感じるし
大丈夫かな?と心配にもなります。

事業所の都合ではなく
利用者さんに寄り添う事業所が増えると良いですね。


今回は以上です。
ありがとうございました。

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