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雑記:差別や排除について

みなさん、こんにちは。
行政書士のはたのです。

今日は、雑記です。

最近読んだ本をきっかけに、いろいろ考える事がありまして。

人間の脳の仕組みについて。
人は、他人と自分とを比較して、他人と自分との違いを認識することで、自分を確立していく。
他人との違いを発見すると、自分の脳は安心する。
つまり、他人を否定するとで、自分は安心することができる。
なので、他人を否定するのは人間の自然な行為である。

否定は、差別や排除と簡単に結びつく。
それは脳の自然な考え方。
「自分は今まで差別や排除を一度もして来なかったし、今後もしない」と言い切れる人は、どこにもいないし、そう断言できる人は信用できない。

もちろん、差別や排除を肯定するつもりはなく、ない方が生きやすい。
ただ、「差別や排除をしないようにしましょう」と言う側だって、いつでもする側になり得る、という事を常に考えておくべきだと思います。

他人事ではなく、自分事。
まずはそこから初めてみようと思います。

今回は以上です。
ありがとうございました。

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