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USCPAに関してよくある質問 vol2

前回に続き、USCPAに関してよくある質問に関しての回答を3つまとめてみました。

1. 費用はどれくらい?

受験にかかる金額ですが、全米統一試験ですが、受験州によって手続き料に多少の違いがあります。手続き料+1科目の受験料(4科目分)+日本受験料(4科目分)で約30万円。手続きに必要な学歴審査に数万円。全科目1回で
合格すると35万〜40万円。

これに学校へ行くことから、学校の費用。(学校によっては、受験条件を満たすための単位をそろえる為に別料金がかかるところもあります。十分に調べましょう。)
選択する学校によってスムーズに合格するまでに、70万~100万円くらいと大変な自己投資です。ただ、合格し・就職や転職をした方から必ずと言う
ほど聞くのは「投資した分は元が取れるから、頑張った甲斐があった。」という言葉ですので、チャレンジする価値はあるのではないか、と思います。

また、開始する際に全額必要なわけではありません。受験ごとに費用を捻出している方もいます。すべてがカード払いで手続きをする試験です。自己投資することで頑張れるかもしれません。

アメリカで受験をすることで日本会場での受験費用が節約できます。
出張中などに受験をする方や休暇をかねてアメリカ受験もできます。

2. 自分も合格できるのか?

あなた次第です。自己投資をしているから、諦めずに頑張れる。
英語に不安のある方は、英語は頑張れば力はつきます。CPAの勉強を
することでTOEICの成績も上がります。

一度教材を決めたらそれで最後まで勉強すること。書き方は違っていても
書かれている内容に違いはありません。(最新情報かどうかの違いと説明の仕方の違いでしょう。)どの教材も解説に例題。とすると、教材になれ、
自分の勉強方法を早く見つけることが合格につながります。

PCの前で試験を受けますから、PCで問題を解く練習することがベスト
です。問題に線を引きながら解く方はいませんか?それができません。
どのように対応するか?計算機は?

英語で一から勉強することに違和感があるとしたら、日本語で解説のある
教材で勉強をした後で、演習は100%最新の英語版に切り替えませんか?Roger CPA Review Courseはオンラインの講義にPCでの演習問題と時間を
つかえば使うだけ、理解が深まり試験の準備ができます。英語力アップに
英語の講義も聞きましょう。アメリカの試験ですから最新情報で勉強する
ことも、早く合格する方法です。

3. 受験条件となる会計やビジネスの単位をどのように対応したら良いですか?

大学生は、なるべく大学で取得すること。USCPA講座の学校の提供する単位を追加料金を払って取得する必要はありません。学部によっては、
思うようにそろわないこともありますが、十分に検討しましょう。

大学を卒業をしている方は、単位取得はUSCPA講座を提供している学校で
取得する、或いは、海外のオンライン講座で単位を取得したり日本の通信大学で必要な単位だけ履修する。大学院に在籍することで追加単位をそろえることもできます。(日本は費用や入学の手続きなど色々と面倒かもしれま
せんが、海外の単位をオンラインで取り始めるのも良いかもしれません。

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米国の大手企業のCEOの多くは名前の後ろにMBA, CPA・・・と肩書が
並びます。肩書としてCPAを名乗るには、CPAの合格がゴールではなくLicense取得が必要です。州によっては、受験条件と違い追加の科目取得が
必要な場合もあります。そのことを考えると、AccountingでMasterを
取得をする、或いは、少しずつ揃えるのも良いと思います。勿論、企業の
トップとなる訳ですから、MBAも必要となるかもしれません。

安易に、受験のためにUSCPA講座が提供する単位を追加で勉強するのでは
なく、合格後の将来を見据えて、何がベストか検討してはいかがでしょうか?米国で仕事ができる環境にあると、仕事をしながらMBAは取得しやすいです。(勉強量などは別ですが、CPAの仕事にも大いに役立つはずです。)

よろしければサポート&オススメお願いします。