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「お金持ちへの道」〈chapter5〉あなたのメンターは?

著名なお金持ちの方が、よく 「私のメンターは」とか、「メンターを作りなさい」などなど言われる場合があります。

まず、メンターとはどういう意味か、ざっくり言うと、人生や仕事における指導者、助言者という意味ですが、ビジネスでも「メンター制度」という用語があるわけで、コミニュケーションやキャリアの向上、技術の伝承、問題解決の手助けなどがメリットとして挙げられます。

みなさんの中にも、あんな人みたいになれたら、とか あの人のような生活がしたい、という憧れの人物がいるのではないでしょうか。

例えば、芸能界、スポーツ界、財界、政界、投資家、作家、研究者、など 挙げればきりがないくらいですが、中には親の影響も受けてる人も多分にいると思います。

特に伝統芸能または職人を生業とする方たちでしたら、子供が受け継ぐ場合、まさに親子で師弟関係になるわけですから、メンターは親ということになりましょう。

あるいは、メンターが学校の先生あることも考えられます。

自分が受ける数々の授業の中で、特に惹きつけられるもの、好きなもの、得意科目 の先生、または、人間的に素晴らしいと感じられる先生たちがメンターになりうる場合があります。

一方、無理難題を突きつけられて嫌だなと感じられていた上司が、いつの間にかメンターとなっていた場合もありますよね。

私にとってのメンターは実にオーソドックスで、父親と学校の先生 数名ですが、現在における影響の占める度合いとしては半分ぐらいで、あとは本を読んで感銘を受けた方たちになります。

とはいえ、まだ志半ばなので、今後 新しいメンターができる可能性がゼロとは言えません。

ただ人間の価値観というのは、時代が関与することもありましょうが、年齢と共に変化する場合があるので、我々の成長の効率や幅を求めるとなると、常にメンターは1人でよいいうことにはならないと思います。

お金持ちへの道としては、やはり 経済的に成功してる人をメンターとして迎え入れたいところですが、1つ、話を聞くにしろ、本を読むにしろ、ネットで見るにしろ、その人の経験談に触れることは非常に参考になるのですけれど、特に失敗したこと、これは成功例をそのままやってもその方と同じような結果になるとは限らないのに対し、失敗談の方は全ての人に対してと言っていい程、共通して起こるものとして共有すべきと古来から言われております。

なので、こうすると このように失敗をする、という話は我々にとってすごく役に立ちます。

次によく言われるのが、成功している人と知り合いになれ、ということですが、これは身近にいる人もいれば、著名人の場合もありましょう。

セミナーを開催している人なら、そこへ参加してみるのもいいでしょう。ただここでは、そういった方たちに会う時間を作るために「コミニュケーション マネージメント」する事を提起いたします。つまり、自分にとってマイナスになるような付き合いを避け、その分の時間をプラスの方へ向けるということです。

マイナスとは、職場でも、学校でも、仲間内でもそうですが、他人の批判や、会社の不平不満、友人の愚痴、うまくいかないことに対して怒っている、お金がない 自分はツイていないと口癖のように言う、ギャンブルの話、そういったコミニュケーションの中に入らない事、輪の中に居続けることにより、何も生み出さない人間になってしまいます。

マイナスの波動ってあるので言葉ってやはり大事です、逆に言うと 自分もそういうことを言わないことです。

お金持ちの方向性としては、基本怒らない、自分はツイていると思っている、言葉遣いが穏やか、問題が生じた時まず何をすべきか考える、責任感がある、他人を褒める、まず これを 自分自身が取り入れていくようにすることにより、段々と生産的な意識を持つ人達と同調するようになってくる。最初は身近にいる人達のコミニケーションが、やがて知り合いの知り合い繋がりで、資産家や著名人に会うチャンスが生まれてくるでしょう。

たとえ現在、メンターとなる人がいなくても構いません、その分本を読むようにしましょう。本始まりでメンターに出会えた人も結構多いですね、目的はあなたが幸せになることなのです。

〈まとめ〉

☆無理にメンターを作らなくてもよい、その分本を読んでいくこと、その中からメンターを迎える可能性がある

☆コミュニケーション マネジメントを行い、メンターと出会うための時間を作り出す。

☆メンターの失敗談は、自分にとっても十分起こりうることなので、特に有益である。

☆メンターは1人とは限らない、また時代の変化によって替わっていくこともある、ポイントはその人をフォローして、自分が成長できるかどうか。

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