見出し画像

「お金持ちへの道」〈chapter3〉信用信頼を得る

人としてある以上、我々は人間社会の中で生活しているわけであります。

信頼できる人のイメージは、ベタな言葉で言えば、

嘘をつかない

約束を守る

まじめ

正直者

仕事をそつなくこなせる

というようなワードが連想されます。

もちろん、これらは大事な条件で本来的に素晴らしい人間像ではありますが、なかなか出来ないというのが人情であります。

とはいえ、成長していかないと意味がないので、私なりにポイントを絞っていきたいと思います。

☆人に会ったら、相手よりも先に挨拶をする

私はこれを営業の初歩の初歩と捉えます、先にするのがポイント、「おはようございます」「こんにちは」「今晩は」、親しい間柄なら「よっ!」の切り出しでも構いません、先にすることによって、あなたを信頼するメーターが上がっていきます。相手の目を見て一礼するのが良いのですが、苦手な方は鏡を見たとき、自分の姿と対面して練習してみるのも良いでしょう(他人に見られると怪しいですが)

☆集合時間の少なくとも5分前には着く

よく言われる「5分前集合」っていうヤツです。これは、逆の立場になれば分かることですが、待たせる事により、予定の時間がずれ、相手の時間を奪ってしまう、すなわち時間コストで不利益をこうむってしまうわけです。また、自分にとっても「待たせてしまった」という精神的な負い目を少なからずともつくってしまいます、何回もやると当然信用を失います。目的地へ向かう途上でイレギュラーが起こるかも知れないというリスク管理のもと、目的地で待ち時間をつくるぐらいの余裕をもって出発したいものです。

☆人の悪口を言わない

悪い噂ほど、すぐ広がります。

今や、ネット、SNSが急速に波及されており、個人に関するコメントや評価は、良くも悪くもある局面で一気に広がる性質を持っています。

今、あなたの置かれている状況がもし悪いのであれば、それを人のせい、会社のせい、時代のせいにしてはなりません、いくら言ったところで変わらないし、前に進まないからです。

悪口を言わず、褒めることをこころがけましょう。

**********************************

あなたが会社にいるにしろ、アルバイトにしろ、自営にしろ、まず顧客ありきが前提となります。

株式投資などは、直接お客さんと関わらない部類にはなりますが、それをするための元手をこしらえるのに要件としては必要事項であります。

リピーターをいかにつくるか

この人なら依頼できる!

また頼みたい!

これはお客さんに対してでも、上司に対してでもビジネスの初動に関わる部分です、可能な範囲で頼み事はこころよく引き受ける姿勢が自分自身の価値を高めることにつながります。

たとえば、ただ単に「お金持ちになりたい、手段は選ばない」という考えで詐欺や犯罪を犯してでも手に入れる人たちがいます。

その時はお金持ちだったかも知れません、でもその後、全てと言っていいほど捕まったり、不幸な結末を迎えているのが事実です。

私たちは世間的に認められた形の上でお金持ちとなりたいはずです。

「働く」という文字には、ハタラク=傍(はた)を楽にするという意味が込められています。

人を悲しませるのではなく、人を助ける、楽しませる、喜ばせるのが本来の仕事のあり方です。

他人のために役に立つこと、すなわち

感謝される=報酬の対象となりうるのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?