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相手に手を掴まれたときどう対処するのか ??

相手に手を掴まれたときどう対処するのか ??

色んな方法ある。

掴まれたところ、「接点」を点にする これには理由がある ここでは長くなるので説明しない

接点を虚で導く・・・ここから問題になる。虚で導くとはどういうことなのか丹田の感覚が登場する。手をつかまれると、放鬆していれば丹田が変形する。捻じれたり、縦に伸びたり、横に伸びたり。

この感覚がとても大切だ。この崩れがあるので、相手を虚で導き崩すことができる。放鬆すると、捻じれた丹田は中心で丸くなろうとする。この復元力で相手は崩される。

站桩功で放鬆して立つことはいつもこの中心の位置を確認するる練習だ。そして、中心で立つととても気もいい。これが「立身須中正安舒」だ。

套路では、動くことで丹田がねじれ、これを放鬆で元にす練習。開合動作だ。「開」で丹田が広がり「合」で丹田が丸く元に戻ろうとする。だから套路では、動き出しは放鬆でまっすぐに立ち丹田の丸みを感じる。動き出して、丹田の変形を感じ、定式で合となり丹田は丸くなる…套路はこれの繰り返し

馬張勲老師は、股関節を緩めると丹田は丸くなると、どこかで言っていたがどこだったか忘却した。

こう書いているといかにもできるように見えるが、最近ようやくこのようなことに気付いただけで全然できてはいない。太極拳は「はじまりはあるが、終わりはない」といわれている。毎日、一歩・半歩でもいいから少しずつ身に着けていきたい。

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