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結局、恋愛に勝つのは積極的になれるやつ

女性に好かれる男性のパターンはいろいろだ。「聞き上手」「イケメン」「優しい」「クール」「おもしろい」など、さまざまである。しかし「好かれる=いつも彼女がいる」ではない。女性から好意を向けられても行動できないと結局は恋愛成就しにくい。恋愛強者になりたいなら、どこかで積極的にならないといけないのだ。

1:女性の理想は千差万別なのに恋愛強者はひと握り

子どもの頃にモテる男の子は「おもしろい」「運動ができる」「周囲をまとめるリーダータイプ」などわかりやすい。いわゆる「クラスの人気者」な子どもの世界のアイコン的存在がモテるのである。

しかし、大人になると話は変わってくる。それぞれが自己を確立していくに従って、好きな異性のタイプも人それぞれになっていくものだ。

「優しい人が好き」「無口でクールな人に惹かれる」「ユーモアのセンスがある人がいい」「強引な人が好き」「価値観が同じ人」など恋愛対象になる相手が変わってくる。

「イケメンならいい」なんていうルックス至上主義もいれば、「なぜかダメな男を放っておけない」というダメンズに引き寄せられる女性もいる。「経済力が第一」と現実的な女性もいるだろう。

しかし、それだけ女性の好みが細分化されるのに、「彼女が途切れたことがない」という恋愛強者でいる男性はひと握りである。

2:恋愛強者は積極的

恋愛強者になれない理由のひとつは「恋愛対象の見た目を重視する」という男性に強く表れがちな性質のせいだろう。自分好みのルックスじゃないと相手の内面を見られない。もっといえばルックスが好みであれば「内面なんてどうでもいい」という男性もいるものだ。

そんな性質のせいで、せっかく女性が好意を向けてくれても、興味がないために、「好意に気づかない」とか「好意に気づいても知らんぷりする」などの行動に出る。そのせいで彼女ができずに、恋愛に縁が無くなるケースは当然あるだろう。

しかし、「好意を向けられたら途端にかわいく見えてきた」とか「何気ない表情が無性に愛らしくて好きになる」そんな筆者のような男性も少なくない。男性の見た目重視も実はわりといい加減なものである。

恋愛強者になる者となれない者を分ける最大の要因は「積極性」だと思う。行動できるか、できないかが結局はすべてなのだ。積極的なアプローチをためらわずにできる男性こそが恋愛強者になっていく。

ある女性が、自分好みのクールな男性に出会ったとする。女性は好意の気持ちを隠さずに接してみる。そこでクールな男性が内心では「嬉しいな」と思いつつ、イメージのままクールな対応をする。

いつまでもクールな男性が振り向くそぶりがないと女性だってつらいものだ。そんなとき、べつの男性が熱心にアプローチをかけてくれば、心が揺れるのは仕方ない。結局、熱心にアプローチしてくれた男性と結ばれるのである。

べつの男性に奪われてから「早く自分も好きといえばよかった」と後悔したり、「結局、誰でもよかったんだろ」とひねくれたりするのだ。

友達以上恋人未満の関係でも同様である。お互いに友達以上の感情を持っていて、なおかつ女性側は進展できるような態度で接してくれているのに、男性が一歩踏み出せないケースはありがちだ。

そこに女性にアプローチする男性が表れて、女性の気持ちは激しく揺れる。そして結局アプローチしてくれた男性を選ぶのも珍しくないだろう。

最終的に行動を起こせなかった男性は、チャンスを活かせずに敗者になる可能性が高いのである。

3:好きなら行動あるのみ

「行動しないと恋愛のチャンスを逃す」とても当たり前のことを解説している気がする。しかし、この当たり前ができない男性がとても多い。えらそうに言っている筆者自身も大切な縁を逃してしまった経験がある。

「好かれているのが分かっているのに行動しない」
「告白すれば成功する可能性がかなり高いのに勇気が出ない」

好かれていると思って安心しきったり、失敗を恐れて尻込みしたりなどの理由から、女性との関係を進展させる行動をしない。そうしているうちに積極的な男性に意中の女性を奪われてしまうのだ。

それはとても勿体ないと思う。自分を好いてくれる女性がいて、自分もその女性に好意があるのなら、ためらってはいけない。

気になるなら「今度ご飯でも食べに行こう」とふたりきりで食事をする機会を持とう。そして気持ちが変わらないなら「付き合ってください」と告白してしまおう。

「好かれているのは勘違いだった」とか「なぜかフラレてしまった」なんて意外な結末が待っているかもしれない。それでも行動してほしい。

恋愛強者たちはそれくらいの失敗を何度も重ねながらも、くじけずにトライし続けるから最終的に勝てるのである。

あなたが勇気を出して挑戦すれば、女性は本当に好きだった男性と結ばれるし、もちろん自分自身も幸せな恋愛を手に入れられる。

「あのとき勇気を出していれば……」そんな後悔は人生で何度もしてはいけないと筆者は思う。

まとめ

恋愛のチャンスが目の前にあるのに、積極的になれずに、意中の相手を逃す男性は少なくない。「イケメン」「聞き上手」「ユーモアがある」などの男性はモテるだろう。しかし、受け身のままだと好意は持たれても恋愛関係になれないものだ。結局、積極的なべつの男性に奪われてしまうのである。

それは自分自身にとって不幸だし、女性だって本来好きだった相手と結ばれないのだから幸せではないかもしれない。両者の幸せのためにも積極的な行動で恋愛強者になってしまおう。







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