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D2C商品企画から販売までの流れ

全文無料で読めます。
初めまして。
サプリメントメイカーの
そうふーと申します。

私は父の代から続き、
健康食品・化粧品の企画・開発・販売を
行っています。

2022年度は直取引売上は3000万円

実際、2022年度は3000万円を超える売上を出すことが出来ました。

自社サプリメントブランド売上実績


自社商品を卸し販売、通販をメインで行っていましたが
最近は依頼を受けて、D2C商品企画、OEM商品、PB商品の開発・製造のサポートも行っています。

自社では燕の巣を成分に配合したサプリメントを開発し、顆粒タイプ、ドリンクタイプなどを販売しています。

販売価格3万円を超える商品が一番売れています。
他にも子供用のグミゼリーサプリやペット用のサプリメントを開発したり、化粧品の企画・開発・販売も行っています。

今回、D2C商品企画から販売までの流れにまとめましたのでご覧下さい。

D2Cブランドを作るメリットは

  • 自分の希望に沿った成分を入れることが出来る

  • 仕入れて売るより圧倒的な利益の違いがある

  • 自分のブランドを作ることでアピールすることが出来る

  • この経験を元に新しいビジネスチャンスがある

などメリットは他にもたくさんあります。
オリジナルブランドを持つと

価格競争に巻き込まれなくなり、
販売利益も確保できるので
薄利多売のビジネスから抜け出すことが出来ます。

1度作ってしまえば、あとは販売戦略さえ整えば
ほっておいても商品の流通が生まれます。
サプリメントはお客さんに気に入ってもらえれば
リピートする商品なので安定的な収入を得ることが出来ます。

それでは具体的にD2Cブランドの作り方と販売までの流れを解説していきます。


サプリの目的を決めよう

まずは、どのような目的のサプリメントを作りたいのかを明確にします。

例えば、
年齢層や性別、
ライフスタイル、
健康状態など、

どのようなニーズや悩みを抱えている層向けに
販売していきたいか考えます。

そこから筋力アップや美容効果、ダイエット、ストレス緩和など、目的に合わせて原材料を選定することが重要になります。

その目的に合わせて、必要な成分を選びます。
田七人参、大麦若葉などオーガニックの成分やビタミン、ミネラル、アミノ酸、ハーブエキスなどを選択することが一般的です。

こだわりの成分はない
売れる商品を作りたい

という方は

既に商品化されていて、SNSなどで話題の商品が自分でも作れないかとリサーチするのも方法の1つです。トレンドとして今は乳酸菌やMNMやCBD、プラセンタなど流行っていますね。

製造方法を決めよう

製品の形態

サプリメントは、錠剤やカプセル、粉末、液体などの形態があります。
製品の形態によって、コストや最小ロットが違います。
製造コストで安いのは粉末や顆粒です。

ただし、粉末や顆粒の場合は、最終商品にするまでに袋詰めなどの包装作業が必要になります。このため、全体のコストを考慮すると、錠剤やカプセルと比較して、製造コストが安いとは限りません。

成分の特性

サプリメントの成分の特性によって、製造方法が選択されます。
たとえば、水に溶けにくい成分を含む製品の場合は、水に溶けやすくするための処理が必要になります。

製品の数量

製品の数量に応じて、製造方法が異なる場合があります。小ロットの場合は、手作業での生産が主流ですが、大量生産の場合は、自動化された製造ラインを導入することが一般的です。

初めてD2Cブランドの検討をされている方は小ロットで費用が少なく商品化出来ることが望ましいと思います。

工場によっては小ロット対応していなかったり、対応していても要望どおりの製造方法で出来なかったりと様々なので条件に合う工場との出会いは必須になります。1ロット100kgの工場が多いです。

パッケージのデザインを決めよう

パッケージのデザインと注意点

パッケージデザインは、製品の視認性や読みやすさを確保することも重要です。製品名や説明文、成分表示などは、十分な大きさと見やすさで表示する必要があります。また、製品の目的やターゲット層を考慮して、フォントやレイアウトの工夫をすることが大切です。

競合他社との差別化を考慮する

同じような製品が多数存在する市場では、競合他社との差別化が重要になります。そのために、他社とは異なるデザインを考えることが必要です。ただし、過度な差別化は逆に消費者に受け入れられないことがあるため、バランスを考慮しながらデザインを考える必要があります。

法律を守る

最後に、パッケージデザインは、法令に基づいた表示が必要となります。例えば、成分表示やアレルギー表示、使用上の注意などは、適切に表示する必要があります。また、特定の効果を謳う場合には、適切な表示が必要な場合があります。法令を遵守しながら、デザインを考えることが大切です。

サプリメントを販売するために許可や資格は不要です。
販売のみであれば特別な資格は必要ありません
製造の許可を持っている工場や会社に製造を依頼することで、サプリメントや化粧品を製造するのが一般的です。

パッケージのコスト削減方法

誰でも初めてのオリジナルサプリメント開発となればかっこよく、おしゃれなパッケージを作りたくなると思います。

ただ、デザインは非常に重要ですが、コストの面の考えて最終商品化までの費用を考えないといけません。コスト削減のためにいくつかの方法があります。

シンプルなデザインにする
複雑なデザインや多くの色彩を使うことは、印刷コストを高くする可能性があります。そのため、シンプルなデザインを採用し、色数を少なくすることでコストを削減できます。

既製品の包装やボトルにラベルだけ作成して張り付ける方法が一番コスト面では安く仕上がります。


ラベル印刷だと1枚20円くらいです。

ダイレクト印刷でデザインするとおしゃれなパッケージになります。

ダイレクト印刷だと1枚大体100~200円くらいです。

紙質を変更する
紙質を変更することで、コストを削減することができます。例えば、コストを抑えるために、印刷に適した白い紙を選ぶことができます。

外注を活用する
クラウドワークスやココナラなどのサービスを使ってデザインを依頼することで、費用対効果の高いパッケージを製作することが出来ます。

これらの方法を使って、自社サプリメントのパッケージデザインのコストを削減することができます。ただし、コスト削減ばかり考えると商品ブランドのイメージが下がってしまうのでバランスは大切になります。

オンライン販売の戦略

ウェブサイトの作成

ワードプレス、ペライチ、WIXなどでウェブサイトを作成する
BASEやSTORESなどネットショップを作成するアマゾンや楽天などのプラットフォームで販売する

ネット広告の活用

ウェブサイトを作成するだけでは商品は売れません。オリジナルサプリメントを知ってもらうために、ネット広告の活用が有効です。
具体的には、GoogleやYahoo!などの検索エンジン広告や、SNS広告、アフィリエイト広告などを活用し、効果的にターゲット層にアプローチすることが重要です。

ブログやSNSでの情報発信

オリジナルサプリメントの魅力をアピールするために、ブログやSNSでの情報発信も重要です。具体的には、オリジナルサプリメントの特徴や効果、お客様の声などを発信し、ファンを増やすことが大切です。また、定期的な更新や、フォロワーへのプレゼント企画などを実施することで、ファンの囲い込みにもつながります。インフルエンサーとジョイントして販売に協力してもらうのも効果的な手法の1つです。

セールスプロモーションの実施

オリジナルサプリメントの売り上げを増やすために、セールスプロモーションの実施も有効です。具体的には、期間限定の割引や特典プレゼントなどを実施し、消費者の購買意欲を刺激することが重要です。

リピート率向上の取り組み

オリジナルサプリメントのリピート率を向上させるために、顧客満足度の向上に取り組むことが必要です。具体的には、商品の品質や効果の向上、定期購入プランの導入、購入者特典の提供などを行い、消費者のロイヤリティを高めることが重要です。

オフライン販売の戦略

卸売り

自分がメーカー立場から卸売りすることで、オリジナルサプリメントの知名度を高め、販売拡大につなげることができます。卸売り先の販路や販売力で自分の販売力以上の広がりが出来るので商品の流通が拡大します。

イベント出店

フリーマーケットやイベントなどで、直接消費者に販売することで、商品の魅力を伝えることができます。また、試供品の提供や、商品の説明会を開くことで、お客さんの関心を引き付けることができます。

コラボレーション

健康や美容などの関連商品を取り扱う企業や人とのコラボレーションを行うことで、新しい顧客層にリーチすることができます。また、商品のセット販売や、共同企画を展開することで、販売促進効果を高めることができます。

以上のような方法を組み合わせ、多角的に販売戦略を展開することで、オリジナルサプリメントの販売拡大を図ることができます。


★一番安くて早くD2Cブランド商品を作る方法

これまでゼロからオリジナルサプリメントを作る方法を解説してきましたが
初めてサプリメントを作るとなると考えることが多くてなかなか前に進まないことも多いです。

そこで、一番安くて早くオリジナルサプリメントを作る方法をお伝えします。

それは、メーカー、工場が在庫で持っている商品に新たにラベルを貼って商品化する方法です。


このようにアルミ袋の上にラベルを張って商品化するパターンです。
メーカー在庫の中から商品を選ぶので自由度は減りますが

やることは、

商品化したい既製品を選ぶ
商品名を考える
商品ラベルを作る

これだけです。

これだけでどこにもないオリジナルサプリメントの完成です。
4週間でエナジードリンク120本~納品という実績もあります。
2週間で商品化、納品まで出来る仕様もあります。

この方法だと納期も早く、100個も満たない数でも製造可能です。
興味がある方は製造可能な商品リストを個別相談の際にお伝えします。

サプリ・コスメを仕入れて販売している方へ

他社で売れている商品をモデルに自分のブランドで似た商品を作ったらどれだけ利益が出るのか興味ありませんか?
仕入れるよりも1個当たりの販売利益は驚くほど出ます。
参考にnoteにまとめました。


小ロットからD2Cを始めたい人

D2Cを始めたいけど、
・何から考えたらよい?
・実際に費用はどれくらいかかるのか?
・在庫はどれくらい?
・法律とか詳しくない。

など商品化に向けてサポートする
サービスはこちらです。

あとがき

D2Cブランドを作る流れを全て解説しました。
現場レベルではこのほかにも工場や資材メーカーとのやりとり、デザイナーとパッケージ表現方法の打ち合わせなど細かいところはまだあります。

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感想をツイートしてくれた方には無料でコンサル(30分)します。
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