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『じぶんの好き』を発見するワークショップat中主小学校(滋賀県野洲市)その③

今回の「使って楽しむ道具展示」は
『学ぶ』ということを
    道具を使ってもっと好きになってほしい

皆と違ってもいい、
    好きな事を楽しんでほしい

そんな思いを込めて企画しました。

ちょっとした道具があるだけで
学ぶ姿勢も気持ちも変わる。
楽しいが増える。


大多数の子どもが使う
一般的な道具とは違うものを

個々に合わせて作ったり
アレンジしたり
市販の道具を使ったりしながら
生活する事は

目が悪くてメガネをかけるようなもの。
歩きにくくて杖を使うようなもの。

その時々の
出来る度合いに合わせて
必要な道具を『選び』『使う』。

そんなことが学校でも常に
選択肢の中にあったらいいんじゃないかな、と思うのです。

押さえやすいリコーダー

この企画。
ひとりでやっても良かったんだけど、
せっかくやるなら!と
私が唯一
作業療法士で繋がる尊敬する先輩の事業所にお声かけ
(というよりも、私が強引にお誘いw)
「あうとりーち和泉」の1スタッフとして
企画しました。

ここは
社会生活する上で色んな凸凹を持ちながら
自分を生きようとする子ども達を支援する事業所です。

そんな先輩は
今回の企画に快諾してくださいました。 
  素直に、一緒に出来ることがめちゃくちゃ嬉しい!!!

1人でずっと
フリーの作業療法士をしている私にとって

同志(というのが非常におこがましいのだけど)の
先輩と一緒に
何かをすることはホント夢でした。

20年のタイムラグはあったけれど(笑)

「あうとりーち和泉」では
上記のような『手を使って活動するための道具』を多数揃えています。

子どもの手や動きを見ている作業療法士だから
選んだりアレンジするポイントが違います。


ちなみに上の写真のお箸。
よくある介助箸(エジソン箸)とはどこが違うでしょう。
上の方(人差し指と中指にあたる部分)しかサポートが付いてませんよね。
そこがポイント!(笑)

3指で持つための補助具

子どもが使っている写真が皆無なのがホント残念です。。。
(ワークが忙しすぎて無理でした(^^;))

★あうとりーち和泉の情報はこちら
  ➡http://outreach-izumi.com/


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