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ナチュラルライフという希望

こんばんは。
すっかり桜も散り始め、暑いぐらいの週末でしたね。
今日はとあるタケノコ掘りに参加させていただきました。

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空き森プロジェクト

高齢化により手入れのできなくなった森を地主さんから借りて、手入れをしつつ森を楽しもうよという「空き森プロジェクト」さん。
NPO法人あしおとでつながろうプロジェクトの神奈川県への事業相談から代表者様をご紹介頂いたのですが、なんと我が家の近所にその空き森があって、本日タケノコ掘りに参加させていただいたのでした。
面白い人々とご一緒できてとても楽しかったです!

タケノコ掘り

竹林のためには、タケノコはどんどん掘った方が良いのです。
手入れのできなくなった竹林は、地面に根を張るスペースがなくなり、竹の根元が浮いてきてしまいます。そうすると、斜面地の竹林は土砂災害につながってしまいます。
人の生活を守るためにも、人の食卓や文化を伝えるためにも、この喜び多い春に竹林に手を入れた方が良いのでしょう。しかし、闇タケノコ掘りで儲けようという輩が絡んだり過去により、多くの竹林地主さんがタケノコ掘りを禁じるお札を立てることになっているように思います。

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掘ったタケノコは早速、我が家の大家さんにもお裾分け。
するとすぐ大家さんのおじいさまから、畑で採れたばかりの長ネギとサニーレタスをいただきました。
ありがとうございます!
私はこのおじいさまの畑仕事されている様子を毎日眺めています。樹木やお花のお手入れも日々よく見せていただいていて、おじいさんの植物愛には同志と感じること多くて!藤の花の剪定や松の芽摘みなど、いつもお話聞かせていただいています。

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ナチュラルライフは循環

超貧乏での単身子育て時代を、私はナチュラルライフで切り抜けました。ナチュラルライフとは、夏暑く冬寒い、自然の循環の中に身を置くことです。

見渡せば、季節によって食べられる植物がある。
見渡せば、人々が価値を感じなくなって廃棄されるものがある。
見渡せば、そもそも自分に必要なものは、そんなに多くない。

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開いてしまって食べ損ねた土筆。しかしその後にはスギナがひかえています。スギナは野草茶に!ちょっと煎るだけで香ばしくてとても美味しいお茶になります。

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桜の花は塩漬けに。
あまり使い所はないけれど、桜の香りは独特で、お寿司に混ぜたり、お汁粉に乗せたり!

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購入する生活が難しかったから、かなり拾い物で暮らしてきたのですが、自然の循環する中に身を置くことはとても豊かなことでした。
そして、私は、この暮らし方が本来の人と自然の関わりだったのではないかなぁ?と感じています。

豊かを感じる!

もちろん今夜はタケノコご飯とネギ焼きです。
タケノコは、縁側のミニかまどで茹でます。剪定材を薪にしているので、長時間茹でてもガス代すらかかりません。タケノコの皮も、庭の隅に埋めて終わり。循環する暮らしでは、生ゴミも出ないのです。というか、生ゴミから再生したジャガイモが育っています。

戦火に焼かれたり放射能に汚染されたりしなければ、日本という国の風土には、食べるものが十分にあるように思います。
循環する暮らしは希望だと思いませんか?

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桜もすっかり葉桜ですね!
これからの春爛漫、フキが大きくなり、野草食も豊かになってきます!

そうそう、娘のアトピーケアなど、東城百合子さんの自然療法を学んで取り入れてもきました。野草は美しくて手軽で強靭な、生活の味方でした!

土筆、タンポポ、タケノコ掘り.....楽しい野草ライフ、ぜひ取り入れてみてくださいね!


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