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お味噌づくり

こんばんは!
最近はお味噌づくりされている方も多いように思いますが、今年のお味噌はもう仕込みましたか?

お味噌なんてつくれるの〜という方も、もちろんいらっしゃいますよね。でも、お味噌の仕込みは、覚えてしまえば超簡単です!手前味噌という語源の通り、自分で仕込んだ味噌はとても美味しく、年一回味噌を仕込むだけで、発酵というナチュラルな営みを自らの体内にも感じられるような気がします!ぜひおすすめです。

身体はナチュラルにできている

私はタップダンサー・振付家NPO法人あしおとでつながろうプロジェクト代表をしています。
昭和ぼっとん平家での母子&猫暮らしで、20年DIY改修や薪ストーブ生活を楽しんできました。今も、賃貸平家で家電を持たず、竈門や火鉢など、直火を使って暮らしています。

そんな生活なので、体調の変化に対しても、身体をよく感じて、自力で治るようにしています。そういえば2020年のコロナ上陸した頃に久しぶりに高熱出していました。予後も早かったのでおそらくコロナではなかったけれど。

そして、コロナ2年目の2021年の春ごろからは、かなり鬱にやられていましたが、ようやっと最近だいぶ回復してきました!
かなりの時間ぐるぐるとネガティブな言葉に支配され、思考力が持てなくて時間がもったいなかったなーと思いますが、そのおかげで、くっきりと、自分がどんな状態でもできることは何か、わかった感じです。

ナチュラルに暮らすことと踊ること!
(それ以外にできることが本当に少なかったw)
これがコロナによる変化で炙り出された自分の姿か〜。

楢山節考→なんとかなる山

以前からそんな場を作りたいと思い描いていたのですが、そろそろ動き出したほうが良さそうです。
ちょうど今も、ご縁をいただいてお山のお手入れなどさせていただいておりますが、居場所づくりの過程をさまざまな人たちと楽しめる“なんとかなる山(ナチュラルアートライフヴィレッジ)”構想を今後具体化していきたいです!

楢山節考=姥捨山とすると棄老の印象ですが、その心は、次世代に譲って自ら山守り(自然環境)に入る、ではないかしら。映画「楢山節考」はとっても怖いのですが。なんとかなる山。次世代を思って、みんなでなんとかなろう!


というわけで、どなたか私に森など預けていただけませんか!
古家などあると嬉しいです。長年鎌倉なので、神奈川につくれたらいいなあ!と思っています。NPOに集う若者たちの力も借りて、みんなで実現していきたいです!

お味噌をつくりましょう!

話が広がってしまいましたが、今日のテーマはお味噌づくりです!
お味噌づくりは、発酵のきらめきを、じんわりと伝えてくれます。
手前味噌の仕込み方法はこんな感じです!

<味噌づくりレシピ>
用意するもの:大豆1キロ・麹1キロ・塩0.45キロ・かめ3.6リットル以上・重し1キロ(これで4キロのお味噌になります。2人家族なら8キロ作れば1年近く楽しめます。)

・大豆をたっぷりのお水に一晩浸す。
・大豆が柔らかくなるまで茹でる(圧力釜があると早いです)。
ーーこれ以降の作業時間は4キロ分で40分ぐらいですーー
・麹と塩を混ぜ合わせておく。(塩きり)
・茹だった大豆を熱いうちに、多少の茹で汁と共に、お玉などで丁寧に潰す。水加減の目安は、このあと麹を混ぜた時に玉にできるぐらい。
・素手を入れられる温度になったら、塩きりした麹を大豆によく混ぜる。
・洗って太陽に当てたかめの底に、味噌玉にして投げつけて入れていく。(空気を抜くため!)
・間に空気を入れないようにして詰めたら、表面をならし、出来上がっている味噌で覆う。(出来上がっている味噌にはカビは生えないので安心!)
・ぴっちりと味噌をラップで覆い、重石を置いて、蓋をし、通気性の良い場所で半年以上寝かせる。夏頃に天地返しをしても良いし、しなくても出来上がる。

コツ:大豆はとにかく柔らかく茹でましょう。早く潰せます。減塩すぎたり茹で大豆が空気に触れるとカビることがあるようですが、詰めるときに空気を抜くこと&ラストに味噌で覆うこと、これでほぼ失敗しないです。

↑詳しくはありませんが、動画を参考までに眺めてみてください!
このくらいおおらかにのんびりやるのがおすすめです。


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