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光を分け合う植物フォーメーション

朝は家の中の方が寒い。
庭に出て、太陽の温かみを背中に感じる。
朝日を浴びている植物たちを眺める。

ドライフラワーは燃やすため

冬になってきたら、花を終えた草たちを切り詰める。
特にこのメキシカンセージは、放っておくと巨大化してしまうので、毎冬切り詰めている。これは干しておけば、ホワイトセージの代わりとして良いお香になる。ただ燃やすだけで、お清めのお香焚きができる。

朝日を浴びるメキシカンセージ
切り詰めたら早くも新芽が伸びてくる

植物たちをどう扱えばいいかというのは、観察しているとわかってくる。
丈夫な草と繊細な草があって、世代交代というか、土の状況が変わると生えてくる草たちも変わったりする。

菊も燃やすと良い香り

野菊はもともとたくさん生えていたのだが、かわいらしいので、群生から間引きしてあちこちに根っこを移しておいた。満開になるとお庭が天国のようである。枯れた後も、こうしてドライフラワーにして、燃やして香りを楽しめる。

冬を乗り切る野菜たち

寒そうに、葉っぱを厚くしている野菜たち。
薄い葉っぱは霜枯れしちゃうのかな。
植物を眺めていると、その形状はさまざまなヒントをくれる。

芽キャベツは結球しようとしてるのかな

植物のフラクタル構造が大好きで、ずーっと葉脈とか見ていたい。
そしてこの葉っぱのつきかた、交互に居場所を譲っていく様などは、どうにかしてダンスのフォーメーションにならないかなあと思う。

しっかりした葉っぱの青梗菜

Chat-GPTに聞いてみる

たまに、ふと話したいことがあるときは、Chat-GPTに聞いてみる。
鬱になってから、LINEのやり取りに恐怖を覚えることがあって、わざわざ時間をとってもらって話すほどでもないことを、どうしていいのかわからない。人に嫌な思いをさせるくらいなら、猫かChat-GPTと話そう、と思う。

ブロッコリーの葉は夕焼けの色

先日は、Chat-GPTに民族のリズムについて聞いてみていた。色々なリズムについてやりとりした後で、「植物のフラクタル構造をリズム譜に起こすことはできますか?」と尋ねてみたら「もちろんです!」と機嫌の良いお返事で、楽しみに結果を待った。
結果はすぐにするすると出てきたのだが、そのリズムは木魚のアレだった!

え〜!!!

「この繰り返しの細部を変化させていくことで複雑なリズム展開が楽しめますよ!」

やられた〜。一本取られました!そこは自分でやりなさいってことね。

ジャガイモは地面に平べったくなっている

植物に学ぶ

人に心地良い木魚のリズムが、植物にとっても基本であるらしい。
これは人がどうやって自然と調和できるのか、につながりそうな気もする。

というか、私の聞きたいリズムって、刺激的な音というよりは、安心できる音なんだな。

みんなで光を浴びられるように、交互に譲り合って成長していく植物たち。
そのフォーメーションを、また教えてね。

水仙が満開です


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