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【生活の話】マイナ保険証利用による病院受診

徐々に増えてきた対応病院

マイナ保険証を使ってみた

徐々に病院でもマイナンバーカードリーダーが導入されてきました。
どこの病院で導入されているか分からないため、マイナンバーカードと健康保険証を両方持って病院へ。
新しいもの好きの私としては、とにかく使ってみたい
それにマイナンバーカードでやった方が安いなら使うしかない。

とくに違いはない

カードをかざして、私は顔認証を選択。
マスクを外して認証すると、受付の方から

「あ、マスクしたままでもできますよ。」

ちょっと恥ずかしかったです。
スマホで顔認証をしていないこともあって不慣れなもので、当然に顔は全部出すものと思い込んでました。
今では当たり前の技術でしょうが、実際に触れると感動します。

けど、受付がスムーズになるとか、そういったメリットは特にないですね。
この点ではどっちでもいいかな、という感想でした。

分かりやすいメリットを感じにくいかも

料金は別として、受診する際にはメリットもデメリットもないかなと。
たま~に病院に行く程度なら高額療養費制度を使うこともないだろうし、医療費控除にも該当しません。
個人的にマイナポータルで受診履歴とかが見れるのは面白かったですが、大抵の人は便利さを感じないでしょうね。

マイナ保険証にした方がいい?

個人的には「作った方がよい」

メリットを感じにくいといいましたが、よくいうライフイベントでの変更手続きが楽というのもあります。
いざ、病院にがっつりかかるようになったら、医療費控除にあたるかもしれませんが、「領収書なくした!」とかの問題もクリアされますし、結局いくら医療費に使ったかをすぐにチェックできます。
マイナンバーカードを利用して確定申告できるので、全部カードとスマホで完結するのは便利だと思います。

あくまで個々人の判断で

マイナンバーカードを作る作らない、健康保険証と紐づけるか紐づけないか、他の人がどうするかは好きにすればいいと思います。
ただ、利用者が増えれば、民間サービスでの活用も増えて便利になると思うので、広まってほしいなというのが願望です。

自己負担額増の誤解

母の話

ちなみに先日、母もマイナポイント目当てで紐づけまでしたみたいです。
そんな話の中で、「近くの病院は対応していないからマイナ保険証を使えない。自己負担額が増えるからかえようかしら。」と。

日経新聞2022年8月10日より

未対応病院は従来通り

当初はマイナ保険証の方が自己負担が高くなるという矛盾がありました。
それが昨年10月に逆転し、料金面でマイナ保険証のメリットが生まれました。
この対比にばかり目が行きますが、この負担の目的はあくまで対応病院で発生する事務・管理コストに対応するものと思っています。
母が言っていた非対応病院で自己負担増はありません。(負担増があれば、その病院は本当に何もせずに金が入ることになります。)
まぁ、マイナの普及という国の希望から遠ざかることをしているところが、患者からすれば一番お得というのは違和感ですが。

それでも未来は…

近い将来で非対応病院はなくなっていくと思いますので、最終的にはマイナ保険証を使った方がお得になるかと。
国も導入を進めてますし、このマイナ保険証、個人よりも病院・薬局のメリットが大きくなるのではないでしょうか。
おそらく今までの無駄な事務コストは、マイナンバーの活用で減っていくでしょう。
そうすればより良い適切な診療・処方に繋がるはずですし、結果的に私たちの健康にメリットができます。


決して強要する意図はありません。不安ならカードを作らなくてもいいと思います。
しかし、不安だから・政権が嫌いだからなどで、メリット・リスクから目を背けず、理解することは大事なことかなと思います。
まぁ、マイナ保険証1つとっても、厚労省のページは分かりにくいです。
話題の窓口負担も一発で出てきません。(新聞とかの方が分かりやすい)
国の広報の在り方も重要だなと感じています。

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