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自己管理って何したらいいの?コンサルに転職した私が実践している自己管理術

こんにちは。おでんです。

コンサルに転職してから、仕事が圧倒的に忙しくなりました。そんな中で重要なのが、自己管理。しかし、私自身転職したばかりの頃は、仕事についていくので精一杯で、自己管理?何それ?という感じでした。みなさんはどうでしょうか?自己管理といっても何をしたらいいか分からない方も多いのではないでしょうか?

この記事では、私なりに実践している自己管理術について紹介していきます。ぜひ最後までご覧下さい。


自己管理の重要性

コンサルタントとしてのキャリアを成功させるためには、自己管理のスキルが極めて重要です。自己管理ができていない場合、日常の業務がうまく回らなくなり、結果としてプロジェクト全体に悪影響を与える可能性があります。タスクの優先順位を正確に判断し、効率的に時間を配分することができなければ、クライアントの信頼を失うことにもつながりかねません。クライアントは、プロフェッショナルである私たちに、高いレベルのパフォーマンスを期待しています。その期待に応えるためには、自己管理を徹底し、常にベストな状態で仕事に臨む必要があります。

また、自己管理ができないと、長期的なキャリアにも大きな悪影響を及ぼします。例えば、プロジェクトが次から次へと重なり、過度なストレスや疲労が蓄積されると、健康を害するリスクが高まります。体調を崩してしまえば、しばらく仕事から離れざるを得なくなり、キャリアの中断を余儀なくされることもあるでしょう。また、自己管理が不十分な状態では、時間の浪費や生産性の低下が生じやすくなり、結果として昇進や評価に悪影響を及ぼす可能性があります。コンサルタントとしてのキャリアを長期的に維持し、成長していくためには、自己管理のスキルを磨くことが不可欠なのです。

自己管理がうまくいっていると、業務のパフォーマンスが向上するだけでなく、プライベートの時間も有意義に過ごすことができるようになります。時間を上手に管理することで、仕事とプライベートのバランスを保ちながら、自分自身の健康や幸福を守ることができるのです。特に、ストレスの多い仕事環境においては、自己管理のスキルが健康と仕事の両方において非常に重要であることを、改めて認識する必要があります。

私が実践している自己管理術

1. 時間管理

時間のブロック

時間管理術の一つとして有効なのが、時間のブロックです。これは、特定のタスクや活動に対して、あらかじめ決めた時間をブロックし、その時間内に集中して取り組むという方法です。例えば、クライアントとのミーティングやプロジェクト作業に専念する時間を、あらかじめスケジュールに組み込み、他の仕事に気を取られないようにします。特に、コンサルタントの仕事は、クライアントからの急な要求や、社内での打ち合わせなど、予測不可能なタスクが発生しやすいため、時間のブロック化は重要です。

私自身、クライアントとの会議を午後にまとめ、午前中は思考や作業に集中する時間としてブロックしています。これにより、午前中は思考をクリアに保ち、重要なタスクに集中することができ、午後はクライアント対応に専念することで、効率よく仕事を進めることができるようになりました。また、チームとしても、このような時間の使い方を共有することで、全員が同じ時間に集中して作業を進められるため、プロジェクト全体の進行がスムーズになります。時間のブロック化を実践することで、無駄な時間を削減し、効率的に仕事を進めることが可能になります。

優先順位の設定

タスクの優先順位を設定することは、時間管理術のもう一つの重要なポイントです。多くのタスクが同時に進行する中で、どれを最優先すべきかを正確に判断することが求められます。例えば、クライアントに直接影響を与えるタスクは最優先で取り組み、内部的な業務や将来的なプロジェクトに関するタスクは、少し後回しにする、といったことは想定できるかもしれません。

優先順位を設定するために、タスク管理ツールやアプリを活用するのも効果的です。これにより、タスクを視覚的に整理し、どのタスクにまず取り組むべきかが一目で分かるようになります。私の場合、毎朝その日のタスクを紙に書きだして確認し、重要度に応じて順番を決めるようにしています。これにより、無駄な時間を削減し、効率的に仕事を進めることができるようになりました。優先順位の設定は、日々の業務の流れをスムーズにするだけでなく、長期的な成果にもつながる重要なスキルです。

2. メンタルヘルス管理

ストレス対策

全てのビジネスパーソンにとって、ストレスは避けて通れないものです。コンサルタントでいうと、クライアントからの高い期待、厳しいスケジュール、頻繁な出張など、ストレスの原因は多岐にわたります。こうした状況でパフォーマンスを維持するためには、ストレス対策が不可欠です。私自身、日常的にマインドフルネスや瞑想を取り入れることで、心を落ち着け、ストレスを軽減する努力をしています。

私の場合、毎朝5分瞑想し、その後頭の中にある考えや感情を紙に書き出すことで、内面的な整理を行います。これにより、仕事に取り組む前に、自分自身の気持ちや体調を確認し、その日のタスクに集中できる状態を整えることができるのです。また、週末には、自然の中でのリフレッシュや、友人と過ごす時間を意識的に取り入れることで、リラックスし、週明けに備えるようにしています。

ストレス対策を怠ると、長期的に見ると、体調を崩したり、バーンアウトに陥るリスクが高まります。特に、コンサルタントの仕事は長時間にわたる集中力やエネルギーを必要とするため、定期的に自分自身をリフレッシュすることが重要です。ストレス対策をしっかりと行うことで、心身のバランスを保ち、持続可能なキャリアを築くことができるのです。

オン・オフの切り替え

コンサルタントの仕事は、時には24時間体制で行われることもありますが、オンとオフの切り替えを意識することが非常に重要です。仕事とプライベートの時間をしっかりと分けることで、リフレッシュする時間を確保し、心身の健康を保つことができます。私は、仕事の時間が終わったら、なるべく仕事のことを考えずに、趣味の時間を楽しむようにしています。

趣味を持つことや、友人や家族との時間を大切にすることで、仕事のストレスを一時的に忘れ、リフレッシュすることができます。例えば、私は読書や料理を趣味としており、仕事が終わった後にこれらの活動を行うことで、気分転換を図っています。また、週末には友人とアウトドアに出かけたり、旅行に行ったりすることで、普段の仕事から離れ、新しい刺激を受けるようにしています。このように、オンとオフをしっかりと切り替えることで、リフレッシュし、翌週の仕事に対するモチベーションを維持することができるのです。

オンとオフの切り替えがうまくいっていないと、仕事のストレスが常に心に重くのしかかり、長期的には健康に悪影響を及ぼすことがあります。また、リフレッシュできていない状態で仕事に取り組むと、効率が低下し、ミスが増えるリスクも高まります。コンサルタントとして、長期的に高いパフォーマンスを維持するためには、オンとオフのバランスをしっかりと保つことが重要です。

3. 健康管理

食事と睡眠

コンサルタントとして多忙な日々を過ごしていると、つい食事や睡眠が疎かになりがちですが、これらは長期的に健康を維持するために非常に重要です。特に外食が多くなりがちな生活の中で、バランスの取れた食事を心がけることが必要です。栄養バランスが偏った食事を続けると、体調を崩す原因にもなりかねません。私自身、朝食はプロテインのみとしており、これによって朝から集中して仕事に取り組むことができるようになりました。出張に行く際にも、自宅から粉のプロテインとシェーカーを持っていくようにしています。

また、睡眠の質を高めるために、就寝前のルーティンを整えることも大切です。私は、毎晩同じ時間にベッドに入り、リラックスするために軽いストレッチを行ったり、アロマを焚いたりしています。これにより、深い睡眠を得ることができ、翌日の仕事に対するエネルギーをしっかりと蓄えることができます。十分な睡眠を取ることは、集中力を高め、仕事の効率を上げるためにも欠かせません。

睡眠不足が続くと、集中力の低下や体調不良を引き起こし、結果として仕事のパフォーマンスが大きく損なわれる可能性があります。特に、コンサルタントの仕事は長時間にわたる集中力と高いエネルギーが求められるため、睡眠の質と量を確保することは非常に重要です。健康的な食事と十分な睡眠を維持することで、長期的に見ても健康で活力のある生活を送ることができます。

定期的な運動

定期的な運動を取り入れることは、健康を維持するために欠かせません。どんなに多忙でも、身体を動かす時間を確保することで、体調を整え、ストレスを軽減することができます。例えば、オフィスで簡単にできるエクササイズや、通勤の途中で歩く距離を増やすなど、日常生活の中でできる小さな運動習慣を取り入れることが効果的です。

私は、週に2,3回ジムに通い、筋トレを行っています。筋トレは、体力を向上させるだけでなく、精神的なリフレッシュにもつながります。また、ジムでのトレーニングは、仕事から一時的に離れるための良い機会でもあり、心身のリセットに役立っています。特にコンサルタントの仕事はデスクワークが多く、長時間同じ姿勢で過ごすことが多いため、定期的に身体を動かすことが健康を保つ上で非常に重要です。私の周囲だけかもしれませんが、メーカーにいた頃に比べると、運動習慣がある人が多いように感じます。

運動を取り入れることで、仕事のストレスを発散し、心身のバランスを整えることができます。また、定期的な運動習慣を持つことで、長期的に見ても健康を維持することができ、結果として仕事のパフォーマンスも向上します。忙しい日々の中でも、少しの時間を見つけて運動を取り入れることで、より健康的で活力のある生活を送ることができるのです。

運動の効果については、「スマホ脳」で有名なアンデシュ・ハンセンさんの著書「運動脳」を一読するのがオススメです。なんとこの本、人口1000万人のスウェーデンで67万部も売れている大ベストセラーとのこと。この本を読むと運動のモチベーションが上がるので、なかなか運動ができない、という方は一度読んでみるとよいでしょう。

まとめ

自己管理を徹底することで、短期的には仕事の効率が上がり、タスクをスムーズに進めることができるようになりますが、それだけではありません。自己管理は、長期的に見て非常に大きな効果をもたらします。自己管理がしっかりとできていると、ストレスを適切にコントロールでき、心身の健康を維持することができます。これにより、キャリア全体を通じて高いパフォーマンスを維持し続けることができ、結果的に、昇進や評価に繋がることも多いです。

逆に、自己管理ができていないと、短期的には何とかやり過ごせるかもしれませんが、長期的にはその影響が顕在化してきます。過労やストレスが蓄積され、健康を害したり、仕事のモチベーションを失ったりするリスクが高まります。これが続くと、キャリアの中断や、最悪の場合は仕事から離れざるを得なくなることも考えられます。自己管理がもたらす長期的な効果は、仕事だけでなく、人生全体に大きな影響を与えるのです。

まずは習慣を身に付けよう

自己管理は、一朝一夕で身につくものではありませんが、まずは小さなステップから始めることが重要です。今日からでも、時間のブロック化やタスクの優先順位の設定など、簡単に実践できることから取り組んでみましょう。少しずつでも改善していくことで、習慣化が進み、より充実した生活を送ることができるようになります。
習慣化する方法については、「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」という本が評価が高くオススメなので、ぜひ読んでみて下さい。


最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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