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やさしい時間

この10年間、いやもっとかな
与えられた仕事は私の求めていた内容で、
それだけを楽しみながら必死にやってきて
少し成功もした。

子育ては忙しいながらも必死だった。
生きる力のある子にしたかったから。

夫とは真逆の個性で
抜け道、距離感を保ちつついたけれど

うつ療養中のいまは
常に共にいることのストレスがすごい。

向き合わざるを得なく
自分がやさしい気持ちで1日を終えたいから
いくつかルールを作った。

私が。

どんなにうつの酷い時期でも
分かってもらえず
何度も泣いた。

手放すことになった今の仕事も
それから、ずっと希望をもって手掛けていた事も
今までのようには出来ないだろう。

仕事、抱えているものの多さ
更年期不調
タイムウェーバーセッション
息子の就職

そんなものが重なり重なり
デフォルト頑張り屋の私が
やばいのに、出力上げて
2月から4月を過ごして

5月初旬にクリニックへ。

私は過去にもうつを経験している。
その時も、抱えるものの多さがきっかけ。

だいたい数年おきにうつがあるので、
双極性障害の可能性もあるのかもしれない。

今は抗うつ剤を1種類と
睡眠剤。

5月9日から通院スタートして
ひと月半かぁ。
え、まだそんなん?

3か月目とか言ってたけど!

そりゃ、まだ急性期でしょう。
いくら落ち着いてきたとしても。

現状を受け入れられるようになり
私うつ病なんやなぁと

セルフトークで自分を落ち着かせ
美味しいごはんを食べ
たまに甘いものを食べ

息子に教わったKpopを楽しんだり
うつ関連の本を読んだり

年上の友人とメッセージをやり取りし

やさしい時間を過ごすように
しています。

先のことも何も考えず
家が汚くても仕方ないとあきらめ

眠れない事が最大の困りごとではあるけど
まーいっか、そのうちかなと信じ
ただ目を閉じて、気持ちよいお布団に横になる

その繰り返し。

ずっと「まだまだ、もっともっと」と
ビジネス構築をしてきて
途上中でのダウンだった。

講座もお休みにしている。

私には向かなかったな。
うつにまでならないと、止まれないのね。

リセットの期間。
辛さはもちろんあるけれど
ありがたかったのかも、とも思うのだ。