子どもの「問い」から始まる授業 〜意義と基本的な流れ〜
「子どもの問いから始まる授業」とは、教師の発問ではなく、子ども自身の中からわき上がってきた疑問から展開する授業のことです。これにより、教師主導の授業から、子ども主体の創造的な授業に転換できます。
休校が明けてから約1ヶ月間、私はこの実践に取り組んできました。その理由を一言で言うと、『自立した学び手を育てるため』です。
例えば、コロナの第2波が来たとします。登校できなく家庭学習を余儀なくされる子どもたちに、ノートを1冊渡して、「これで勉強しとき」と言ったら事足りる。そんな