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田中の独り言1月8日/2024

ねこ達のうなり声や鳴き声が遠くで聞こえる。
ケンカでもしているのだろうか。
顔の上や布団の上を
何度も乗ったり走ったりしているようだ。

だんだん意識がはっきりしてくる。
やっと目が覚めたのだ。
のそのそとベッドから起き上がってリビングに向かう。

ふと時計をみると11時20分を指している。
あれ?と思いiPhoneをみるとやっぱり11時20分だ。
ゆうべは12時過ぎに寝たはずだから、11時間も寝ていたことになる。

どうりでねこ達が騒いでいたわけだ。
きっと私を起こそうとしていたに違いない。

今日は成人の日。
あちこちで成人式が行われているんだろうなーと思う。
でも、成人て18歳になったんじゃなかったかな。
色々混乱するなとぼんやり考える。

ちょこは今年で14歳になるメスの三毛猫だ。
そんなに食べるわけでもないのに、
体はでっぷりとまあるくてお腹を出した寝姿が愛らしい。
おばあちゃん猫だからほとんど寝ているが、今朝(昼か?)は窓辺で日に当たりながらもう2時間もお外を眺めている。珍しいことだ。

豊満なボディのちょこちゃん


もなかは、一番若くてやんちゃな1歳と8ヶ月のオス猫だ。
薄いクリームベージュ色で
尻尾と耳とお顔周りが茶色くてキジ模様の珍しい毛色だ。
瞳の色は空と同じ水色だ。
この子は保護猫譲渡会で出会い、
あまりの可愛さにその場で引き取ってきてしまったのだ。
まだまだ遊び盛りだ。今までにもイタズラに悩まされてきた。
とにかく元気でかわいい。
私が起きてきたのが嬉しいのか、
部屋中走り回ってちょっと興奮している。


クリスマスの頃のもなか


まめはハチ割れの白黒、歳を越したから11歳のオス猫だ。
人間で言えばもうおじいちゃんだ。
まめは我が家の歴代の飼い犬猫のなかで一番末っ子だったので、
とにかく甘えん坊だった。
スリスリと体を寄せてはコテッと転がり、
お腹をみせてなでてくれとアピールする。
ご飯もおやつも一番に食べに来る。
寝るときだってベッドでお腹をだして油断した格好で寝てる。


ちょっとふてくされ気味のまめ


そんなまめはもなかが来てから変わってしまった。
高い場所からピンと姿勢を正し、もなかの様子を覗っている。
子猫だったもなかが近づくと、シャーと威嚇して猫パンチを見舞うのだ。
最初は驚いて、まめを怒ってしまったけど、
よくよくみると爪を出してはいなかった。
その後もずっともなかを避け隠れるようになってしまった。
甘えん坊のまめはいなくなってしまった。
それからは少しづつ距離を縮めて
同じ部屋にいることも出来るようになったが、
昔のように無防備にへそ天はしなくなった。
あそびたいもなかが突然飛びついたり追いかけたりするので、
いつでも臨戦態勢を取っているようだ。


たまになかよく寝る

でも、ふと気づくと意外と近くで寝てたりして。
一緒に過ごす時間が増えると距離も少し縮むのかな。

今日はなにも予定がないし、のんびり過ごそうと思う。

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