大阪におでかけ:大国町周辺の ○○な神社
皆さん、こんにちは。
株式会社ワールド・ヘリテイジのメルマガ編集者です♪
奈良・大阪・京都のおでかけ情報をお伝えしています!
今回は、地下鉄大国町駅周辺の神社を2つ紹介します。
ビルが立ち並び、車がたくさん行き交う大国町。神社があるイメージはつきにくいですが、実は都会のスキマに、魅力たっぷりな大阪らしい神社があります。筆者イチオシの神社巡り、開始です!
1.ビル5階建てほどの高さの○○がある神社
○○ に入るもの…それは「獅子殿」なのです。
この迫力たっぷりの神社は「難波八阪神社」といいます。
獅子殿ですが、なんとビル5階相当の高さの獅子舞が口を大きく開けています。何も知らずに見たらびっくり仰天ですよね…。
1974年にできたこの獅子殿は、この口の中は舞台になっているほか、目がサーチライトになっていたり、鼻の穴はスピーカーになっているなど、なかなかユニークな建物です。
建物のデザインから、イマドキな印象を受ける八阪神社ですが、実はものすごく長い歴史を持つ神社です。
創建年代がはっきりとわかっていませんが、社伝によると「仁徳天皇の御代に悪病が流行った際に牛頭天王を祭ったのが始まり」とのことですので、 仁徳天皇が在位していた4世紀後半から5世紀あたりから存在するようです。
ちなみに、難波八阪神社には、「鯉」の形をした可愛らしい「 恋鯉お守り」がついた恋みくじもあります!恋の行方が気になる方は訪れてみてはいかがでしょうか。
◆アクセス◆
地下鉄大国町駅2番出口より 東へ徒歩7分
2.商売繁盛!!な神社
広い境内に大きな社が立つこの神社ですが、大国町駅から歩いて8分ほどの場所にあります。
「今宮戎神社」という有名な神社です。
聖徳太子が四天王寺を建立したころと同時期に創建し、約1400年の歴史を持ちます。平安時代中期から朝廷に新鮮な魚を献上していたようです。
江戸時代、大阪木津市場のルーツである雑喉場(ざこば)市場から今宮戎神社に鯛を奉納し、大漁と商売繁盛を祈る行事がありました。
これが、現在もつづく「十日戎献鯛行事」です。 十日戎の日には、神社中が商売繁盛を願う人々で溢れかえります。
水都・大阪にはたくさんの橋がありますが、グリコの看板が見える「戎橋」の名前がなぜ「戎橋」なのかというと、「今宮戎神社までの参道だから」だそうです。
戎橋が架けられたのは約400年前。(道頓堀の開削が始まったのとほぼ同時期)その頃から人々に信仰されていたんですね。
◆アクセス◆
地下鉄大国町駅3番出口より 北に徒歩6分
3.参考文献
難波八阪神社 ホームページ
今宮戎神社 ホームページ
TRAVEL STAR ホームページ
◆近くのホテルはコチラ◆
ホテルソビアル なんば大国町 2020年1月にオープンした新しいホテル♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?